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司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

自分のルール

より良い司会者を目指し、日々努力研鑽を積んでいる新人の司会者の皆様へ
なかなか参考になりそうな手記を見つけました。
富士通のシステムエンジニアからフルコミッションの保険営業の世界に飛び込み、年収1億円を稼ぐトップセールスマンになられた伊藤浩一さんの手記をご紹介致します。

< 営業を極める・・・・自分でルールを決める>
私がやったのは自分でルールを作り始めたことです。
自分は人より仕事ができないという自覚がありましたから、まずは1日に1人と会ってじっくり話をすることをルールにしました。
そのサイクルができたところで今度は週に1件必ず契約を取ることを目標にしたんです。
企業のルールとは売り上げやノルマでしょう。
でも私のいうルールはそれとは別なんですね。ですから、1日に1人と会う、週1件の契約と決めたら、上司から何と言われようと絶対にこのペースを崩さない。
1件の契約が取れるまで絶対に諦めないし、 逆にそれ以上契約が取れそうだとしても動かずに、その分の時間を次週の営業の予習、アポイントメントに使うことにしたんです。 なによりも継続して安定的に契約を取ることを1番に考えたんです。 伊藤 浩一(株式会社タウルス)
  
出展『致知』2007年6月号 「『聖書』に学んだ人生の知恵、営業の心得」より
   http://www.chichi.co.jp/monthly/200706_index.html



如何でしょうか?
自分でルールを決めることは、私の経験上でも、とても大切な事だと思っています。
披露宴司会デビュー当時の私の性格は、小心で、緊張しやすく、マイナス思考で、飲み込みが悪く、なんだかもったりもったりした不器用な人間だったようです。
だからこそ人知れず人一倍努力しました。ただ努力の仕方がイマイチで、努力すれども光は見えず・・の時期がずっと続きました。

先輩のアドバイスで、自分のルールを作って努力し始めてからは、自分で言うのもなんですが、静かにそして確実に成長し始めたように思います。
30代から結婚披露宴の司会の仕事を始めておよそ20年以上もたった今、やっと最近光が見えてきたような感じの、遅咲き司会者です。

そんな私の自分のルールは、次の5つです。
1.100本まで、司会コメントの原稿を書き続ける(要点のみの箇条書きや、空欄を埋める方式ではなく、毎回毎回心を込めて原稿を書き改めました・・時間はかかりましたが、基本がしっかり身に付きました)

2.自然体の司会を心がける(司会者を演じるのは絶対やめようと心に誓いました)

3.会場には開演2時間前には到着、出来ること、気が付いたことは、事前に何でもすぐにやっておく。

4.人からされて嬉しかったことは、進んで人にしてさし上げる。

5.人からされて嫌だなぁと思ったことは、決してしない。


『一生懸命頑張ります!』は誰でも言えます。
どう頑張るか?を、「自分のルール」として決め実行すれば、そこに初めて成長があると思います。
私は今、やっと、スタートラインに立ちました。
新人の司会者の皆様、一緒に頑張りましょう!
by qqbh8530 | 2009-06-15 20:52 | 司会

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by こうちゃん