司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

プロ司会者として大切にしていること

d0054785_16115655.jpg20年近く結婚披露宴の司会をやっています。
ウェイターの仕事もそれ以上の年月をやっています。
二足のわらじをはきながら・・・、デコボコした道を、迷いながらも歩んで参りました。

時折、縁あって、司会の後輩達が、私の「司会の見学」をする機会があります。
その後輩達に、ぜひとも、これだけは伝えておきたい・・と思っていることがあります。

それは、
披露宴の始る前、宴の途中、そしてお開きのあとの合計3回、「司会レクチャー台を、常にキチンと整理整頓しておくといいよ」と、伝えることです。さらに、『レクチャー台をキチンとしておくと、ハプニングやアクシデントが起こりにくくなるんだよ』と、付け加えています。

あまり科学的ではありませんが、私の20年の経験を通しての、一つの実感です。
ハプニングやアクシデントが起こった時の状況を振り返ると、往往にしてその時の、自分のあり方に何か、ダーティーな心のあり方があったように思えるのです。レクチャー台の書類の数々も、あっちを向いたり、こっちを向いたりしています。
気がかりなことがあったり、もやもやしていたり、いらいらしていたり、なんとなくカッタルカッタリ・・・人間だからそういった時は誰しもあるけれど、そういった心のあり方のままで臨んでいくと、なぜか、いやなことと遭遇することが多かったような気がするのです。

ある役者は、舞台に立つ朝は必ず、水をかぶって、心と体を清めるのだそうです。
また、お笑い界の寵児「桂三枝」も、舞台の前の一週間は禁酒をします。舞台へ上がる直前には、控え室で丁寧に歯を磨くそうです。『お客様の前に出るのだから・・・』と。

自分の今の在り方をキチンと整える・・・心の在り方や、身の回りの環境を整えることは、司会の「技術」を磨くことと同じくらいに大切なことと思えてなりません。

私は、披露宴の終わった後、司会レクチャー台をきれいにします。心をこめてきれいにします。古い人間といわれようと、私はこの一つのことにこだわリ、機会あるごとに、後輩に言い続けていきたいと思っています。
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by qqbh8530 | 2005-06-16 00:44 | 司会

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