司会のウラワザ

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アメリカ大統領の名演説に学ぶ

昨年11月に放映された『大統領の演説 ~ 言葉のちから』の再放送を見ました。
アメリカの歴代大統領の名演説を通して、言葉のちからやスピーチのコツを浮き彫りにしていきます。

ケネディ、レーガン、クリントン、そしてオバマ等名演説の中から、格調高いセンテンスやキーワード、そしてスピーチのテクニックが紹介されていきました。

私の中では、ケネディ氏の演説が気に入りました。
『国があなたの為に何をしてくれるのか・・を問うのではなく、あなたが国の為に何ができるのか・・を問うてほしい』といったくだり(センテンス)などは、特に心に響きました。

また、オバマ氏の、皆様ご存知『Yes,We Can』や、『今この瞬間に・・』というキーワードは、覚えやすく、何度も効果的に繰り返していたのが印象的でした。

そういった繰り返しも、スピーチの一つのテクニックだそうですが、さらに、オバマ氏の演説は、私は私は・・ではなく、私達は・・、あるいはあなた方は・・・と、主語の多くを聴衆者とし、聴衆に頻繁に呼びかけていました。
そういえば、日本の名演説家の元田中角栄首相も、『ねぇ奥様、そう思いませんか・・?』 『新潟は米と水が財産です・・そこにいるじっちゃん、ばっちゃん、そう思うでしょう。』と、聴衆者に頻繁に呼びかけ、あたかも対話しているかのような演説を繰り広げ、徐々に聴衆の心をつかんでいったのを思い出します。

アメリカでは、大統領には、スピーチライターが付き、表情や動作を指導するコーチも付くそうです。多くのブレーンのティームワークの総合力で、最高の演説が演出されるわけです。

この番組を見てもっとも印象的だったのは、
クリントン元大統領です。彼は、演説の直前の直前まで、スピーチの推敲を重ね、どう言えばもっとよくなるのか、どういう表情が効果的か?どのような動作がより自然なのかなど・・を徹底的に考えるそうです。感動です!

私も披露宴の冒頭でする新郎新婦の紹介原稿を、ぎりぎりまで、何回も何回も読み返し、原稿を推敲していきます。そんな自分をおこがましくもクリントン氏に重ね合わせ、自分を褒めてやりました。


直前まで努力を惜しまない・・と言うと聞こえはいいのですが、まぁ、私の場合は、本音を言えば、やるだけやったという自己満足もありますし、そういう性分(しょうぶん)なのだと思います。

披露宴で司会者が演説するわけでもありませんが、名演説に学ぶ事は、司会の成長の一助になると思いました。
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by qqbh8530 | 2009-01-19 10:36 | 司会

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