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司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

ハッピートークマジック

私の大好きなホテル、山梨のフルーツパーク富士屋ホテルで今月20日、とても素敵なセミナーがありました。
講師は山梨県出身のエッセイスト 杉山美奈子氏。
タイトルは「ハッピートークマジック ~ 言葉の魔法教えます」です。
約2時間のセミナーで、おいしいコーヒーとスィーツ付きです。

いくつか私の中でヒットしたものを挙げてみますね。
①インタビューの時、あるいは初対面の方との会話の時、あらかじめ用意しておいた質問もいいが、相手の言葉の中から次の質問を見つけていくとスムーズにはこびやすい

②一旦相手の話が終わっても、2秒間待ってみると、以外に相手はまだ話そうとしていることがよくある

③相づちは、1つだけよりも2つ重ねると、会話の親密度が増してくる

④時折り相手のキーワードを反復(繰り返し)しながら会話を進めると、信頼関係が生まれやすい

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①の、相手の言葉の中から次の質問を見つける・・というのは、例えばこんな感じです。
「司会の仕事って難しいですね」
『そうですね、とても難しいですよね。あなたはどんなところに難しさを感じますか?』

ちなみに『そうですね、とても難しいですよね・・』の部分は、④で示した<キーワードの反復>です。(カウンセリングでは、オーム返し技法と言うそうです)

②の、一旦相手の話が終わっても、2秒間待ってみる・・というのは、とても身にしみました。
私の場合、相手が話し終わると(今度は僕の番だ・・と)すぐに話をし始めてしまう癖を持っています。今まで何度も(あぁ相手はまだ話の途中だったんだと、後から気付くことがたびたびありました・・反省です)

③の、相づちは1つだけよりも2つ重ねる・・というのは例えばこんな感じです。
相手が「司会の仕事って難しいですね」と言う → 私は顔を縦に振りながら<ええ、そうですね・・>と頷き、一つ目の相づち(受容の相づち)をします → これだけでもいいのですがさらに『実は私も司会の仕事って本当に難しいと思っています』と2つ目の相づち(共感の相づち)を重ねるわけです。
そうすると相手は、ちゃんと自分の話を受け止めてくれていると感じ、同じ土俵の上で話ができ、同じ思いを持っているんだ・・と会話が尚一層弾む可能性がでてくると思うのです。

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「なにか違和感があり、そこで良く考えてみました・・」
「どうしてうまくいかないんだろうと思い、そこでまた考えてみました・・」
こんなフレーズが杉山先生の口からたびたび出てきました。ふと思います。
杉山先生は、自分自身の失敗に学び、その失敗の中から<会話のコツ>を見出してきたのではないだろうか・・と。

私もかくありたい・・と、思いを新たにした充実の1日となりました。有り難うございました。
セミナーの情報です。ご参考までに。

http://www.fruitpark.jp/img/kotobanomahou.pdf
by qqbh8530 | 2008-11-24 07:49 | よりよい人生の為に

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by こうちゃん