司会のウラワザ

qqbh8529.exblog.jp

よりよい人生をめざして                       

キャプテンよ・・

どんな仕事もそうでしょうが、披露宴司会は特に神経を使う非常にデリケートな仕事だと思っています。
だからこそ司会者は集中して全精力を傾けて取り組みます。新人司会の方がたはそれに輪をかけて、緊張感やプレッシャーとも戦いながら頑張っているのです。

それなのに、そんな純粋な司会者の足を引っ張る人がいます。会場責任者といわれるキャプテンです。
私は年齢的にも年上になりますので、そういう事はまずありませんが、若い頃はちょくちょくありました。そんな事は過去の産物と思っていたら、全く違って依然として、今でも辛らつな言葉を平気で言うキャプテンがいるようです。

私のブログに相談にこられたり、あるいはブライダル関係の勉強会などでたびたび耳にします。
全く寂しい事です。司会者である彼ら彼女達の意見をまとめると、キャプテンの対応の多くはおよそ以下の通りです。

*顔を合わせると嫌な顔をする・・
*無視する、目を合わしてくれない・・
*以前の失敗を根に持ち、ことあることに過去のミスを持ち出す・・
*コミュニケーションをとろうとしても一方通行で、そのため連携が取れずギクシャクしてしまう・・
*協調性に欠け、自分(司会者)を仲間はずれにする・・
*自分(司会者)にだけ横柄な態度を取る・・
*あんたそれでもプロなの?と平気で言う・・
*ミスをすると体育会系のノリで、乱暴な言葉で叱責する・・
*乱暴な言葉でなじる・・
全くサービスマンとしてあるまじき行為、まさに イジメ そのものです。

ここで悩んでいるAさん、Bさん、Cさんに私の体験をお話します。

今は昔・・、東京のとあるホテル。私は中堅どころのプロ司会者10年のキャリア。どうしてもそりの合わないキャプテンがおりました。
披露宴前の最終打ち合わせで、司会の私が何か確認すると、
『そんなの、分ってるでしょう、いちいち確認しないでよ』とキャプテン。
「いや、そうじゃないケースが以前あったので、あえて確認させて頂いたんですが?」
するとキャプテンは、
『何年プロやってんの?いちいちそんなの答えてられないよ』
「じゃその件で何か問題が起きたらキャプテンが責任とって下さいね」
『なんだよその言い方っ!、キャプテンに向ってそういう言い方ないだろう?』
とまぁこんな具合です。

ちょっと不安で確認したいことがあっても、このキャプテンには聞きにくい、確認しづらいという<壁>がいつもありました。

キャプテンの横柄な物言いは、我慢しました。
確認したいことはキャプテンでなくても分かることは他の人(サブキャプテン、介添え、プランナー、配膳ウェイターのリーダー等)に聞きました。
どうしてもキャプテンに聞かなければならない時は、
毅然とした態度ながら、「忙しいところスミマセン、一つだけ教えて欲しいんですが・・」といった感じで柔らかく聞きました。
『いちいち聞かないでよ』と言われたら、ムッとしても我慢して、「そうですよね、いつもスミマセンね、小心者なもので・・でも助かります。有り難うございました」と必ずお礼を言い笑顔を添えて、雰囲気が重くならないようにさらりとその場を去っていきます。

努めて何事もなかったの如く、キャプテンを尊重するが如く、とにかくいつもいつも穏やかに明るく接していきました。意識的に前向きにとにかく一生懸命にやりました。

まぁそんな具合で、<タイム イズ ドクター>ではありませんが、時間の経過と共にそのキャプテンとも良好な関係を最終的には築く事ができました。


しかし確認したいことも確認できないような人間関係(司会者とキャプテンの関係)は、クレームの要因になり、質の低い仕事に繋がります。
ことによってはまず司会の所属事務所のトップに相談してみて下さい。
あとは、トップとホテル側の宴会支配人との話し合いで、そのキャプテンの遇行も是正されるはずです。

お断りしておきますが、上記のような、こういった幼児性が抜け切れない鼻息の荒いキャプテンは、ほんの一握りです。多くは人間性豊かで包容力のある素晴らしいキャプテンばかりのはずですので、誤解がありませんように。


さて、辛い時、悩んだ時に今でも私を支えてくれるいくつかの言葉を<松原泰道 人生を豊かに生きる12章>のなかからご紹介させて下さい。

◎答えがなかなか見つからないでイライラする時
<何もかも、答えを得ようと思うから行き詰まりを感じてしまう。答えがないということが答えだという、もう一つ次元の異なる、レベルの高いところへ思索を持っていくことができるよう訓練するのです。>

◎イジメに悩んで苦しんで孤独を感じる時
<あなただけでなく皆悩む。乗り越えられない課題はない。イジメという縁を生かし、それを共通分母とすれば、自らの体験が転じて、こんどは他者を助ける事になる。>転載ここまで


真剣に生きれば、人生無駄なし・・。
私の経験上、悩みから逃げると、いつまでも同じような悩みが追いかけてくるようです。その悩みを乗り越えるまで、同じような悩みが押し寄せてきます。
ひとたびその悩みを乗り越えますと、今度はさらにレベルの高い悩みが訪れます。そうして悩みを解決するごとに人は成長するように感じております。まさに人生は<問題解決は問題を生む>構造になっており、だからこそ成長が約束されるのではないでしょうか?悩みを、成長のエネルギーに転化していく・・そんな気概を持ちたいものです。

先日、ひすいこたろうさんという方のメールマガジンからユニークな記事を見つけました。
要約致しますと、
<才能は英語でギフト(贈り物)とも言う。
誰からの贈り物?
神様からの贈り物!
どういう形で贈られて来る?
悩みという形で贈られて来る!

ここまでのお付き合い有り難うございました。
次回はもう少し短く致します。御機嫌よう!
[PR]
by qqbh8530 | 2008-05-30 12:28 | 司会

よりよい人生をめざして                       


by qqbh8530