人気ブログランキング | 話題のタグを見る

司会のウラワザ

qqbh8529.exblog.jp

よりよい人生をめざして                       

新人司会の頃の打ち合わせ


私も新人司会者の頃、打ち合わせの時点からそれはもう大変緊張しました。

・いろいろ聞かれて、答えられなかったらどうしよう・・
・うまく説明できなかったらどうしよう・・
そう思うと不安はますますつのり、頭も身体もガチガチでした。
仕方ありません・・。

それでもできることはあるはずです。

最低限、ブライダルに関する基本的な知識は自分のものとし、しっかりプレゼンできるようにしておきます。
基本的な知識とは、
長持ち唄入場・ケーキ入刀・ファーストバイト・鏡開き・シャンパンピラミッド・カクテルタワー・キャンドルリレー・ウェイトドール・・etc
先輩に聞いたり本で調べたり・・とやる気と時間さえあればできます。

次に最近の傾向を勉強しておきます。先輩に聞いたりブライダル情報誌を読んだりして知識として蓄えておきます。

さらに、先輩の司会を見学したり、ブライダルフェアーを積極的に見学して、実際のそれぞれのシーンをあなたの目で見て、実感しておきます。(あぁ、こんな感じなんだ・・、こんな切り口で紹介できるんだ・・、ここはこうするともっと盛り上がるかも・・等々)

こうしてできることは全部きちんとしっかりやって、準備万端整えて打ち合わせに臨みます。
それでもわからないことを聞かれたりします。
その時は知ったふりをせず、保留事項として、後ほど返答する約束をしておきます。
言い回しとして、例えば・・ちょっと堅めな言い回しではありますが・・
「この件に関しましては、今までの前例をもとに、より良い方法をご紹介できるようちょっと調べてからお答えできれば・・と思います、ほんの少しだけお時間を頂けますでしょうか?」

さらにわからないことを続けて聞かれるようなら、もう素直にごめんなさいをして、
「後ほどプランナーに確認してまいります」等で柔らかめに保留扱いにして、さりげなく次の事項に進んでいきます。
それとはなしに、さっさと・・が肝心です。

ウラワザとしては、わかっていることや把握している事を優先して書面にしていき、、打ち合わせは順調に推移しているイメージをお客様に持って頂くことだと思います。
わからないことが出てきて、そこで、ああでもない、こうでもないと時間だけが経過していくと、お客様は、静かに(この司会者大丈夫かな・・)と思い始めるのです。
by qqbh8530 | 2007-12-29 09:05 | 司会

よりよい人生をめざして                       


by こうちゃん