司会のウラワザ

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司会のウラワザ・・ いいとこ取りの自覚

d0054785_210111.jpg例えばの話をします。
身内の祖父母が育てた果物を「私がこの手でもいだ新鮮な桃をお届けします」とメモを添えて知人に送ったとします。
数日後、知人からお礼状が届きます。『君のところで作った桃、君が直接もいだ桃、大変おいしく頂きました。ありがとう』・・と。
桃を育てたのは、祖父母です。桃をもいだのは私です。
「産みの苦しみ」を味わってきた祖父母よりも、桃を「もいだだけの私」に焦点が当り、私だけが誉められ、承認されるわけです。こう言うのを『いいとこ取り』と言わせて頂きます。

実は、「結婚披露宴司会」もこれと似て非なるものがあると思うのです。
多くの場合、4、5ヶ月前から、婚礼予約担当者と新郎新婦との打ち合わせがスタートします。

当日の披露宴に向けて、全体のイメージ作りから始まり、招待状・衣装・お料理・お花・司会・BGM・演出・引き出物・・・等々たくさんの事柄を、予約担当者は新郎新婦と時間をかけて打ち合わせしていきます。
おおむね形が整った所で「司会者登場」です。進行に関して、約1時間から2時間かけての打ち合わせをします。

そして披露宴当日、司会者がこの披露宴を育ててきたような顔をしながら(例えば全責任を取る「気概」を持ちながら・・この気持ちは大切ですが・・)宴を進めていくわけです。
スポット(列席者の視線)は、新郎新婦とスピーチ・余興などの登場者、そして司会者に当っていきます。
約半年間、夢先案内人として、新郎新婦のお相手をしてきた「予約担当者」には、なかなかスポットが当たらないのが現状です。

予約担当者が長い間かけて育ててきた『披露宴』その一番いいところを、最もおいしいところを司会者があっという間に持っていくわけです。これを「いいとこ取り」と言います。
司会者の心がけの一つとして、『予約担当の皆様、あなた方の努力をしっかり受け継いで、いい披露宴にしますからね!』と、予約担当者の存在をいつもいつも念頭に置きながら、司会をしたいものです。

「おいしいところを頂いている・・」 そんな司会者の自覚が、「より良い司会」「誠実な司会」を支える心構えと思うのです。司会のウラワザの一つとしたいと思います。ご批評下さい。

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by qqbh8530 | 2005-08-05 02:04 | 司会

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