司会のウラワザ

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司会のウラワザ・・その15 失敗から学ぶ権利

d0054785_15104354.jpg『子供には失敗する権利がある』 ドイツの格言だそうです。
例えば・・・、子供が砂浜でお城を創っている。波が創りかけたお城をさらっていく。子供は又そこにお城を作ろうとしたその時、お母さんが 『だめじゃないの。またそこにお城を創ったら、また波にさらわれてしまうでしょ!もっと上の方にお城を創りなさい・・』 と言う。

このお母さんのどこに問題があるのでしょう?
私だったら、母の 「干渉過多」 を問題にしますが、あるドイツの心理カウンセラーは、母が「子供の失敗する権利を奪っていること」 を問題にしたそうです。
彼はこう続けます。『子供はお城を創っては波にさらわれ、創っては波に流され、何回も経験するうちに、自分で気づいて上の方に城を創り始めます。お母さんは、子供が自ら発見し学ぶチャンスを奪っているのです・・。』
少々前置きが長くなりましたが、多くの示唆に富んだ内容だったので、あえて紹介させて頂きました。(私が参加した、ある心理カウンセリング体験セミナーでの話を抜粋しました。)

さてプロ司会者に失敗は許されません。「絶対に失敗しない」という強い意思と決意を持って司会に臨みます。それでも司会者も人間です。失敗する時も必ずあります。
司会者もプロとなると、「失敗する権利」 はさすがに認められてはいませんが、「失敗から学ぶ権利」 は認められていいと思います。

私の体験ですが、失敗すると落ち込み、後悔し、そして反省をします。『失敗から学ばなければ・・・』と思うのですが、どうも消極的なアプローチだったような気がします。

『失敗から学ばなければ・・』 の変わりに、『失敗から学ぶ権利があるのだ・・』 を自分の中に
採用すると、先程とはうって変わって、とても積極的なアプローチになるような気がするのです。
『そうか、学ばなければ・・ではなく、学ぶ権利があるんだ・・』と思うと、『今回の私の失敗の背景は何か?そのときの状況はどうだったのか?私のフォローはどうだったのか?何が機能し何が機能しなかったのか?2度と起こさない為には何をする必要があるのか?もし起こったら、どんな対処の仕方があるのだろうか・・・?』

少々理屈っぽくなってしまいましたが、よりよい司会者になる「コツ」は、ほんの小さなことの中、(例えば、学ばねば・・から、学ぶ権利がある・・と自分の中の言葉を入れ替えるだけ)にも、秘められているような気がします。
「失敗から学ぶ権利」を、より良い司会者になる為の「ウラワザ」としたいと思います。

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by qqbh8530 | 2005-07-31 14:27 | 司会

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