司会のウラワザ

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司会のウラワザ・・ マニュアルを超えて

d0054785_16342812.jpgマニュアルは楽譜のようなもの・・と言った方がいらっしゃいました。
その方いわく『ベートーベンの楽譜があって、その通りにピアノを弾いても、感動的な演奏になるわけではない。大切なのはその楽譜を弾きこなすだけの 「技術と心」 があるかどうかなのだ』
なるほど至極納得です。

マクドナルドは徹底した「マニュアル化」で成功しました。
また、東京ディズニーランドでは、「マニュアルを超えること」を許可しているそうです。つまり感動を創る為に、キャスト(従業員)は自分の判断で、マニュアルを超えることができるわけです。そのお陰で予測のできないたくさんの『感動』を創り、見事に成功しています。

私は司会の新人の頃、必死でマニュアル(定められた司会の言葉・コメント)を覚え、必死でマニュアル通りの司会をやったものでした。
それはそれで今でも、より良い司会者になる為の 「王道」 だと思っています。
落とし穴は、「マニュアルに溺れること」にあると思うのです。

私の経験です。
司会の技術の上達の過程で、一時期マニュアル通りのコメントも「生きた言葉」として列席者に伝わっていく時がありました。
お客様の反応に手ごたえを感じた私は、正直「うまくなった」と自分を誉めたものです。そして次第にマニュアルに頼るようになっていくのです。マニュアルに頼りっぱなしのことを、マニュアルに溺れる・・といいます。

マニュアルコメントに心を入れられるようになったら、そのレベルに安住することなく、すぐに
マニュアルを超えたその先・・を見ていく必要があります。
その先・・とは、私は 『個性と感動』 としたいと思います。

整理をします。
マニュアルは大切です。しかし、マニュアルに頼りっぱなしはいけません。なぜなら、マニュアル通りだけでは、個性が出てきません。感動も創れないと思うからです。
新鮮な言葉やコメントを増やし、それらを使いこなすだけの心(人間性)を創って行かねばなりません。その努力の積み重ねが、やがて「言葉の重みとなり暖かさとなっていく」ように思っています。
そこに「個性」が出てきます。「感動」を創る可能性が出てきます。

マニュアルに溺れないようにしよう・・、マニュアルを超えていこう・・という意識が、より良い司会者になっていく源泉のように思います。自分を戒める意味もあってこの原稿を書き上げましたが、「司会のウラワザ」 の仲間の一つに入れさせて頂きたいと思います。

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by qqbh8530 | 2005-07-30 16:02 | 司会

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