司会のウラワザ

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司会のウラワザ・・ その13 相手の目を見て

d0054785_0103888.jpg約70名弱の中規模披露宴。宴も中盤。
お色直し後のスピーチのトップバッターのあなた。
今、ちょうどそのスピーチを終え、高校の仲間達のいる自身のテーブル席へ向かっています。呼吸は浅く、肩も緊張感でだいぶ上がっています。その時あなたは何を思っていますか?

あの部分をもう少しうまく言いたかったのに・・。
どうしてもっと堂々とできなかったんだろう・・?
列席者は、私のスピーチをどう思っているんだろう・・?
一瞬一瞬のわずか数秒の間に、すごくたくさんの思いが巡っているのではないでしょうか?

そして其のすぐあとに、今度は何が気になるでしょうか・・・?
列席者の拍手の音ではないでしょうか?
拍手の大きさ、拍手の音色、義理の拍手なのか?本音の拍手なのか?よかったのか?まぁまぁだったのか?いまひとつだったのか?かんばしくなかったのか?
拍手の中に、自分のスピーチが良かったか悪かったかを、懸命に探そうとします。そしてさらに何を考えるのでしょう?

さらには、自身の席の高校の仲間達が、私をどのように迎えてくれるだろう?(よかったよ)と言ってくれるだろうか?複雑な表情で私を迎えるのだろうか?何か言いにくそうな感じで私を迎えるのだろうか・・?

その時、司会者があなたの方を見て、あなたの目を見て、あなたの名前をアナウンスして、
「~様、ありがとうございました。なつかしき青春時代のたくさんの思い出、その一部を見事に再現して頂きました。持つべきものは友人、~様にもう一度拍手を送りたいと思います」 
と言ってくれたらどうでしょうか?私だったら、とにかくホッとすると思います、安心すると思います。

よっぽど慣れた人は別ですが、多くのスピーカーがスピーチ終了直後、かなりナーバスになると思います。その時の司会者のあたたかな一言によって、その方は随分救われるのではないでしょうか?

やはり司会者は、スピーカーの緊張感、その思いを肌で感じて、癒して差し上げる、そんな役割もになっていると思うのです。

スピーカーの方を見て、スピーカーの目を見て、心からありがとうを言う・・・。司会のウラワザに加えたいと思います。
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by qqbh8530 | 2005-07-10 20:39 | 司会

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