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司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

シミュレーションの大切さ その2

前回の続きです。

宴も中盤。
新郎新婦お色直し入場 → 子供花束プレゼント → 新郎新婦メインテーブル着席 → 友人達の余興・・といった進行です。

シミュレーションのスタートです。

新郎新婦は入場し、ゆっくりメインテーブル方面を目指して歩いています。
この後、メインテーブル前で新郎新婦に、お子様からの花束プレゼントがあります。

イメージしながら自問自答します。
①(子供達はちゃんとはいるかな?)→ホテルアシスタントが、子供たちを定位置に集め、なにやら説明しているようです。(よし、OKだ!)

②(子供たちの名前や新郎新婦との間柄は聞いてあったっけ?)司会台本を確認。

③時間が余れば、例えば、最初の友人達の余興の準備が遅れているような場合等、(子供たちに、最近の好きな食べ物や、好きなゲーム、好きな音楽などを聞くのもいいかなぁ・・。じゃんけんが得意と言っていたので、あっち向いてホイでも2~3回やってみようかなぁ・・。)

④子供がどこか行ってしまって、予定通り全員そろわない時は、(子供花束プレゼントのシーンは後回しにして、とりあえず新郎新婦にはメインテーブルに着席して頂こう・・。)
(そして余興の準備ができるまで、新郎新婦に、2~3インタビューして、さりげなく時間稼ぎしてもいいなぁ・・。)
(あっ、新郎新婦インタビューOKだったっけ?)結構嫌がるカップルもいるので、打ち合わせ時それとなく聞いておくと良いでしょう。

⑤(子供花束プレゼントもやって、新郎新婦にもインタビューしても尚、余興の準備が整わない時は、どうしたらいいのだろう?
まぁ、無理して、つないでも不自然になるだろうから、ここは、食事歓談でいこう。当たり障りのない言い回しは・・、え~と・・。)


まぁ、こんな具合に、もし予定通りにならなかったらどうしよう・・?といつも考えておくと、いざという時役にたちます。

大体は想定内のことです。
だからこそ、想定内のアクシデントに対する「定型コメント」を、新人のころはいくつか作っておくことが大切です。

定型コメントとは、例えばスピーチ者の肩書きを間違えた場合は、「○○様、有り難うございました。尚、○○様の肩書きは、正しくは△△でございました。お詫びして訂正させて頂きます」のようなものです。
by qqbh8530 | 2010-09-30 16:08 | 司会

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by こうちゃん