司会のウラワザ

qqbh8529.exblog.jp

よりよい人生をめざして                       

いくつかの疑問

結婚披露宴の司会者として私がデビューした20数年前は、司会者自身がお客様からの進行プランの相談にのり、進行表を作り、婚礼担当者に引き継いだものでした。
今では、プランナーが、事前にかなり詳細な進行表を作っておいて下さいます。とても助かっています。
感謝しつつも、最近気になっていることが2つあります。

1つはケーキ入刀が乾杯後に多くあること。
2つ目は、乾杯後、ワンクッション置いてすぐに、友人スピーチ等を数人頂くケースが多いこと。列席者は新郎新婦のところへ多く集まり、そんな喧騒の中での友人スピーチ、なかなか辛いものがあります。

どれも、新郎新婦の意向や、会場側の段取りや、諸々の諸条件によって、その順番が組み立てられていると思うので、できるだけそのようにしてはいます。
しかし、何故ここで・・と思うことが最近続いています。

今日は、1つ目の<ケーキ入刀を何故乾杯後にするのか?>について、持論を述べます。
以前は、ケーキ入刀そして乾杯が一般的でした。
多くのプランナーによると、少しでも早くお客様にお食事をお召し上がり頂くために、ケーキ入刀を乾杯の後(食事がスタートしてからの意)にするそうです。
それはそれで一理ありますが、厳密に考えると、意図ほどの効果は感じられません。

なぜなら、
開演の辞 → 新郎新婦の紹介 → 主賓祝辞 と進んでいよいよ乾杯。
ここで、会場側は、乾杯用のシャンパンを注ぎます。そのシャンパンが列席者全員に行き届くまで2分から3分の時間がかかります。最近は人件費節減でスタッフの数も減少していますのでなおさらです。

このシャンパンを全員に注ぎ終わるまでの時間は、実はケーキ入刀に必要な所要時間とそう大差はありません。

となると、やはり主賓祝辞が終わって、新郎新婦がケーキ入刀している間に、シャンパンを注げば、何の問題もないと考えます。
列席者がケーキ入刀のシーンを見ている間に、いつの間にかシャンパンが注がれ、いわゆる間(ま)を意識することもなく、きわめて自然な流れで進んでいきます。
もちろん『ファーストバイトは、宴の中ごろでしたい』とか等他、事情があれば別です。

シャンパンが行き届くまでの間(ま)をりようして、「祝電を読んで下さい」と依頼される会場もあります。
私は極力避けています。出席していない方の祝電を、間(ま)つなぎの為に、披露式の中で披露することには抵抗があります。
もちろん、知名度の高い文化人や議員さんからの祝電などは、御両家からの希望があれば披露しますが。

明確な理由、あるいは全体の流れの中でのよりよい順番であれば喜んで従います。小さなことですが、皆様は如何ですか?
[PR]
by qqbh8530 | 2010-09-08 21:35 | 司会

よりよい人生をめざして                       


by qqbh8530