司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

司会のウラワザ・・ 視点移動のスキル

d0054785_15494449.jpg皆さんは自分の声を、テープに取って聞いたことがありますか・・?
「えっ、これが私の声・・?」と驚かれたのではないでしょうか。

私も時折ですが、自分の司会をテープに取って聞いてみることがあります。やはり「これが俺の声・・?こんなしゃべり方をしてるんだ・・?こんなトーンで話してるんだ・・?」と、愕然としたり、がっかりしたりします。自分であって、自分じゃないような感じです。

余談ですが、そのテープを何度も何度も聞いていると、だんだん慣れてくるのでしょうか、いつの間にか心地良いBGMのように聞こえてくるのでまいってしまいます。それではあまり意味がありませんので、毎回毎回テープに取るのはやめて、気が向いた時にテープに取り、自分の司会をチェックするようにしています。

自分の司会をテープに取って聞いてみると、いろんなことに気がつきます。
自分の話している内容の稚拙さ、表現の未熟さ、発音発声の不完全さ、間(ま)の悪さに気が付いたり、、ノリがいま一つだなぁと思ったり、コメントにもう少しスピード感があればもっと説得力が出てくるのになぁと、チョッピリ後悔したり・・・。
そして締めくくりに、その時、自分はいったいどういう「在り方」をしていたか・・も、みてみるようにしています。自分の在り方に迷いがない時ほど、やはりいい司会をしているように思います。

自分の司会をテープに取って聞くことは、一つの  「視点移動」  だと思っています。
自分の司会を客観的に、つまりもう一人の自分の視点から聞いてみる、列席者の立場(視点)で聞いてみる、プロ司会大先輩の視点で聞いてみる。視点を少しずらすだけで、いままで見えなかったものが見えてきたり、意外な発見、はっとする気づきがあったり・・と視点移動のスキルは、なかなかのスグレモノといった感じがします。
ただこの「視点移動」で得た気づきや発見を、そのままにしておくのではなく 「次への行動」 へと繋げていってこそ、このスキルに、本来の意味と価値が出てくるように思っています。

プロ司会者にとって、「視点移動」の機能するところは、なんと言っても、ベテラン司会者が陥りやすい「自信過剰とウヌボレ」に気づかせてくれるところではないでしょうか。この積み重ねこそが、謙虚で誠実な司会者を創っていくと思うのです。

よりよい人生のために、よりよい生活のために、よりよい司会のために、よりよいコーチングのために、このスグレモノ「視点移動のスキル」を、私は生涯使い続けていこうと心に決めています。
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by qqbh8530 | 2005-07-02 17:06 | 司会

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