司会のウラワザ

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えっー、エンドロールが間に合わない!?

最近、披露宴送賓前、エンドロール上映が間に合わないトラブルが多くなってきました。多くの司会仲間、ホテル関係者から漏れ聞いています。ちなみにエンドロールとは、結婚式、披露宴の最後、お見送りの準備中などに、当日の挙式や披露宴のスポットシーンや列席者の氏名等を上映し、当日ご出席頂いたゲストの皆様に、お二人の感謝の気持ちを伝えるという演出です。

トラブル増加は、それだけエンドロールの発注が増えてきたことも一因でしょうが、不慣れな新人が担当したり、業者持込などの場合、会場のシステム等の精通に欠け、そのことで集中力が奪われ、間に合わない・・事故に繋がっているようです。

そういった時の司会者の対応は、なかなかマニュアル化は難しいものがあります。ケースバイケース・・としか言えません。

それでもいろんな司会者の対応を知ることはとても大切です。
自他の体験をもとに取り急ぎ、次へのステップの為に、まとめてみます。

其の前に、まずはこちらを・・

ブログにコメントを頂いた「ダイアナさん」は、
①エンドロール用のVTR上映準備が遅れている時、お客様には支度を整えていただきながら、今、VTRの準備をしています。とすればいいのか?
②でも、もしこのコメントをしておいて、VTRがこのまま上がって来なかったら、かっこ悪いおひらきになってしまう。せっかくの披露宴が・・・
③音響さんは、「もしもの時は、繋いでおいてください」と言っていましたが、はたして、もう帰る気満々の会場をどのように繋げばよいのか?と思いました。
 
さて、それではダイアナさんのコメントに対し、実際に想定して考えてみましょう。

披露宴もお開き、いよいよ新郎新婦の退場です。
そこへ、DVDが焼きあがらない、エンドロール上映はもうちょっと待ってほしい・・とビデオ業者から緊急伝言が入ります。
『もうちょっととは何分か?』直感でも推測でも、とにかくあと何分ぐらいかかりそうだ・・という分数が分かれば、対処法も見えてきます。

いずれにしてもアシスタントからキャプテンに、ワイヤレスレシーバーで状況が伝達されました。
キャプテンは状況を把握し、機転を効かせ、会場内をゆっくりゆっくり大きく回りはじめました。時折りお客様と和やかに談笑してもらったりしながら、時間稼ぎをしてくれています。


司会は司会で、新郎新婦退場後の司会コメントを頭の中で推敲です。
いろんな司会者の実践報告です。

・エンドロール上映ができない可能性もあるので、エンドロールについては触れないことにしました。

・2次会のことをいつもより詳しく紹介しました。幹事さんに立ってもらって、インタビューし2次会の見所を話してもらいました。

・ハネムーンのことを紹介しながら、其の国の特色を、私自身何回も行っていてよく知っていたので、楽しく話してみました。

・会場装花のこと。新婦が花屋さんだったので、装花に思い入れがあることや、花言葉や当日の誕生花について話しました。

・送賓プチギフトについて少々知識があったので、その薀蓄を語りました。

・友人中心の披露宴。後半盛り上がった余興等の感想を言った後、当事者の近くに行って、「イヤイヤイヤ、お疲れ様でした。あの振り付けはしっかり脳裏に焼きついていて、困ってしまいます・・」などと笑顔で語りかけ、会話を少々。

・エンドロールの内容をイメージしながら、初めての司会打ち合わせから、挙式、披露宴開演からお開きまでを、ダイジェスト版で話しました。考えながらのつっかえつっかえでしたが、こんなこともあるのだと、それ以降いざという時の為に、いつも練習するようにしています。

・最終的にはエンドロールをやるかやらないか明確になるまでの舵取りは司会の役目。エンドロール上映には触れず、『新郎新婦送賓の準備のため今しばらくお待ち下さい。それではこの間を利用致しまして、いくつかのご案内並びにご紹介をさせて頂きましょう。』と、コメントして時間稼ぎをしながら、お客様に待って頂きました。

ちなみに私の場合は、状況によってですが、ほとんどの場合、『新郎新婦送賓の準備のため、恐れ入りますが、今しばらくお待ち頂きますようお願い申し上げます。送賓の準備万端整ったところで、改めて皆様方にご案内させて頂きます。』と言って、そのままにしておきます。

それぞれですが、それでも他者の実践はとても参考になります。
なにかご意見や他の実践例あればコメント頂けると嬉しいです。
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by qqbh8530 | 2010-06-09 11:51 | 司会

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