もみじ に学ぶ・・
『裏を見せ、表を見せて散るもみじ・・』
順風満帆です!と言いながらも、それはあくまで、社交辞令、表向きの話。
内実、台所は火の車・・ということもよくあります。
どんな人生も、裏と表を併せ持っています。
披露宴司会歴24年の体験を通して思います。
新郎新婦の約8割の方々が、何らかの問題や気がかりなことを持ち合わせながら、当日の披露宴を迎えています。
これからの生活のこともあるでしょう・・。
健康上のことや、諸々の人間関係のこともあるでしょう。
十人十色、人それぞれに、実に様々な問題を抱えながら、それでも満面の笑顔を浮かべながら、当日を迎えているのです。
だからこそ、こと 披露宴司会は、
まじめに
真剣に、
誠実にやらなければなりません。
テンション高く、ハイペースで、ジョーク満開の司会も、時にはいいでしょう。
でも基本はやはり、
厳粛さと明るさを兼ね備えた、控えめな司会です。
披露宴前、新郎新婦とご両親様にご挨拶にお伺いします。
その時、お二人の、そしてご両親の言葉にならない心情を、できる限り感じ取るよう努力したいと思います。
そうして、披露宴のオープニングを迎えたいと思います。