司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

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とても刺激的なセミナーに行ってきました。
タイトルは、
(株)GEN元気UPセミナー
 崖っぷちの覚悟~レースクイーンから国際カーレーサーへ、目標達成するまでの道のり~ です。

講師は、
日本人女性初の国際F3参戦を果たし入賞した、レーシングドライバー 井原 慶子さん です。

もっとも興味深かったのは、井原氏と対談したゴルフのタイガー・ウッズが、井原氏の質問に対して出した答えです。

井原氏は、ウッズにこう聞きます。

井原「感情のコントロールは?」
ウッズ「10歩 歩く間に全部吐き出す。次の10歩以内に、BUT(しかし)・・と言って、感情をニュートラルにし、最後に必ずいい言葉で締めくくる」

つまり、
最初の10歩で、「ばかやろう!何やってんだ!畜生!くそくらえ!」とすべてを吐き出し発散し、次の10歩で最高のプレーをイメージし生まれ変わる・・という決め事をして、感情を引きずらないようにしているということです。

井原氏はテニスのマリア・シャラポワにも同じ質問をしました。
シャラポアは『ミスしたあと、絶対に白線を踏まないことにしている。踏まないように・・と考えた瞬間、嫌な感情を横に置くことができる』と。

どちらも「決め事」をして、習慣化させ、感情をコントロールしています。


次に興味深かったのは、レーシングドライバーのトレーニングの過酷さです。

起床後、20キロのマラソン、100キロのサイクリング、午後は筋トレ2時間、その後100メートルを25本泳ぎきる・・365日のうち、300日はこういった地味なトレーニングに明け暮れるそうです。
そんなに体力を付けなくても・・と思いました。が、

1000分の1秒を争うカーレーサー、1ミリ単位でアクセル、ブレーキ、ハンドルを操作し、80キロにも及ぶクラッチを1レース1000回以上踏み、コーナーでは体重の5倍から6倍の重力がかかるそうです。
それに耐えうる為の、必要なトレーニングだそうです。

それにしてもそんな過酷なトレーニングを300日も続けるという、その意欲は、いったいどこから来るのか・・?
次回はこの『モチベーション維持』について、学んだことをお伝えします。
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by qqbh8530 | 2011-06-23 23:20 | 司会

司会のできる立派な人間

プロ野球西武ライオンズ左腕菊池雄星氏(花巻東高出身)を育てた名監督、佐々木洋監督の言葉に目がとまりました。

佐々木氏は「うちのモットーは野球選手を育てるのではなく、 野球ができる立派な人間を育てることです」と言っています。
挨拶を徹底する先生、基本を徹底する先生だそうです。

佐々木監督に「花巻東は菊池雄星のワンマンチームだ」と言われてから、菊池雄星選手以外のメンバーは、自分たちに何が足りないのかを考え、あいさつ、ゴミ拾いなど野球とは関係ない基本的なことをやり直したそうです。
その佐々木監督に指導を受けてきた菊池選手も、「人の嫌がることを率先してできなければエースになれない」とトイレ掃除を続けているそうです。

花巻東高のホームページの中に、「小を積み大と為す」という文字も見つけました。


実は私も、常々「うまい司会者を育てるというより、徳性を備えた司会者を育てたい」と考えていました。
上記の『自分たちに何が足りないのかを考え、あいさつ、ゴミ拾いなど野球とは関係ない基本的なことをやり直しました』を参考にして、私達司会者も、新人ベテランの区別なく、基本的なことをきちんとやって、『より良い司会者』を目指したいものです。

私にとってはその原点は、掃除の道に賭ける鍵山秀三郎(イエローハット相談役)氏です。彼の言葉に「凡事徹底」があります。花巻東の「小を積み大と為す」と共通しています。

靴をそろえ、椅子をしまい、後輩にも率先して明るく挨拶する・・司会とは関係のない凡事徹底が、人間力のある司会者を創ると信じて止みません。

技術論ばかりでは全くの片手落ちです。何の世界もそうかも知れません。
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by qqbh8530 | 2011-06-06 23:23 | 司会

悔しい失敗

人前式の司会。
いつも以上に緊張感を持って、集中して進行しました。
列席者の反応も良く、自分で言うのもなんですが、なかなか引き締まった良い人前式に仕上がったと思いました。

ところが・・

式終了直後、介添えさんが私のところに駆け寄ってきて、『新郎さんが、「指輪のことを言ってくれなかった」とおっしゃっていますが?』
私は、一瞬、何のことか分からず、「特に聞いていませんが・・」とつい答えてしまい、それでもすぐに、打ち合わせ資料を取り出し確認したところ、背筋が凍りました。

人前式進行表の控えの裏面の下の部分に、(ぜひ紹介して下さい)と言っていた、指輪についてのメモが走り書きで残っています。

動揺しました。
すぐに新郎新婦に謝罪しました。
そして披露宴の中で紹介させてほしい旨打診し、了解を得ました。

大急ぎで、披露宴の司会者に事情を話し、お願いしました。その司会者はすぐに新郎に、指輪のコメントの内容や言うタイミングなどを確認して下さいました。


という事で、
せめてこのブログを読んで下さっている司会者の方々には、私の犯したようなミスは、ぜひともしないで頂きたい・・ただ、ただその思いで書いています。

失敗の要因は明確です。
1つ目は、メモを裏面に書いたこと
2つ目は、忙しさにまぎれて、打ち合わせ1週間後に資料整理したこと・・です。これではプロ失格です。

このような失敗の防止策は以下の通りです。
①メモは裏面に書かない
②メモをする場所をきちんと決めておく
③司会資料は、打ち合わせ後3日以内に必ず整理すること(私のように忘れっぽい人は2日以内あるいは当日に必ず整理すること)

改めて原点に戻らねばなりません。
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by qqbh8530 | 2011-06-01 21:16 | 司会

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