司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

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改めて、披露宴でよく行われる<ブーケプルズ>について、整理してみたいと思います。
言い回しは人それぞれに工夫なさって下さい。

1.これからブーケプルズを行います。
ブーケを見事ゲットされた方は、近いうちに大きな幸せが訪れる・・そんな言い伝えがあるそうです。

2.お名前を申し上げますので、恐れ入りますがこちらの前の方にお越し下さい。

3.呼び込み

4.全員おそろいになったようですね。ご協力有り難うございます。それでは一人1本ずつ、こちらのリボンをお取り下さい。

5.全員新婦とリボンで繋がりました。それでは、私の合図でリボンを一斉に引いて頂きます。
皆様ご存知の通り、20人の中の、お一人だけに、新婦の持っているブーケとリボンが繋がっています。その方にブーケを差し上げます。

6.それではまいります。ご列席の皆様の、掛け声のご協力をお願い致します。

7.スリーツーワン、幸運を手にするのはあなたです!どうぞっ!

8.当たった方を新婦の横へ誘導

9.当たらなかった方へは、お礼を言って席に戻って頂く。

10.当選者の名前、感想を聞く

11.記念写真

12.皆様の温かいご協力を頂きながらのブーケプルズ。本当に有り難うございました。
ご協力頂きました皆様に、そして見守って下さった皆様に拍手を送りたいと思います。


時にはなかなか前に出て下さらない方もいらっしゃいます。その時にはやさしく丁寧に、前に誘導して出やすい状況を作って差し上げます。

注意点は2つ。

一つは、3の呼び込み。
参加者が本当にお若い方々ばかりなら、当然、「独身女性の皆様」と、大きな声で言っても構いませんが、程よいお年の方も混じる場合は注意が必要です。
人によっては、嫌がる方もいらっしゃるのです。お互いに後味の悪くならないよう、うまく配慮したいものです。

二つ目は、10の当選者の名前や感想を聞くところです。
これまた人によっては嫌がる方も稀にいらっしゃいます。前後の状況で判断し、あまり深入りしないで、さらりと次に進んでしまうことも時には大切です。

新人の方には、このあたりの微妙な判断は難しいでしょうが、そんなこともあるんだなぁ・・と一応知っておくことはとても大切です。

ブーケプルズ、ブーケトスの司会について興味のある方は、1年前に書いた記事ですが、良かったらご参考になさって下さい。

http://qqbh8529.exblog.jp/9774370

http://qqbh8529.exblog.jp/9786912
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by qqbh8530 | 2010-04-27 17:14 | 司会

式典の司会

最終回です。
式典の司会の打ち合わせは、通常1回か2回です。少ない機会の中で、たくさんの情報をキャッチし、それなりに自分のものにしなければなりません。

1.式典のタイトル
2.式次第
3.登場者、紹介者の氏名、会社名 肩書き等
4.時間配分

以上は、最低限確認しておく必要があります。
余裕があれば、主催者が一番列席者に伝えたいことや、避けたい状況なども聞いておくと安心です。

経験上、地域の式典は、情の部分にも重きを置き、苦労した点や、工夫した点などもさりげなくショートでコメントに入れ込むと喜ばれます。
大きい会社の式典ほど、シンプル・イズ・ザ・ベストで、あまり深入りしないで、あっさりとやったほうが喜ばれます。
そのあたりは打ち合わせの中で感じ取ってください。はじめは難しいですが、意識して打ち合わせを重ねていくと、なんとなく分るようになってくるように思います。


いずれにしても、私が一番お勧めしたいのは、打ち合わせのあと、可能であれば現場リハーサルをして、無理ならイメージの中でリハーサルをして、司会台本を作成し、先方に見て頂くことです。

実際に、先日作った地域の式典の司会台本に、間(ま)が空いてしまった時の、司会コメント候補をいくつか箇条書きで示しておいたところ、それを見た主催者が、『これとこれは言わなくていい、その代わり〇〇について言ってほしい・・』とご指摘を頂きました。

このように、主催者と司会者のイメージのズレが見つかったり、台本を見たからこそお互いに気付くこともよくあります。

事前に、司会台本を主催者に提出し摩り合わせをしておくことは、プロとしての最低限の義務と、私は位置付けています。

式典が終わってから、主催者から、あそこはそういう意味ではなかったのに・・などと言われた時の不甲斐なさ、悲しさは、2度と味わいたくありません。

それでも最善を尽くしてミスってしまうこともあります。
そんな時の、心の処方箋・・、日本の陸上競技指導者 川本和久 氏の言葉を自分なりに応用してみました。
<失敗した時、人間はハッと思う。ハッと思った時心を開く。心を開くからこそ、全部を吸収し、学びを得る・・>のだそうです。苦しいけれどそれでも明日を見据えましょう!
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by qqbh8530 | 2010-04-26 18:12 | 司会

行事・式典の司会

前回の続きです。
実際にあった、行事・式典司会の、私の体験を綴っています。

式典当日、穏やかな晴天に恵まれました。
山梨市長をはじめ、市関係者、土地協力者、工事関係者、そして地域・近隣住民等他、およそ200人以上は集まったのではないでしょうか?

受付け開始の午後1時過ぎ、地元のメンバーを中心とした和太鼓の力強い演奏が、会場の雰囲気を盛り上げてくれています。

定刻の時間となりました。

「改めまして、皆様こんにちは・・。
本当に良いお天気に恵まれました。
桃の花も満開、菜の花も満開、私達の心も満開です。

それでははじめに、このあとの記念式典に先立ちまして、まずは3つの記念行事を行います」と、私はアナウンスしました。

いよいよ、一つ目の行事 水車・通水式とテープカットの始まりです。
テープカットをして頂く方のお名前を申し上げ、前に出てきて頂きます。案内係が、各人に白手袋を配り、はさみを渡していきます。
手袋をはめたり要領の説明もありますので、少々準備に時間を要します。

この間に、司会は通水式の進行内容や水車についての説明等、簡単にアナウンスしていきます。

準備も整のったようです。

「それでは、皆様の3,2,1の掛け声と共に、テープカットを致します。皆様のご協力をお願い致します」
「只今より、かのがわ古道、並びに かのがわ広場 完成記念 水車・通水式を挙行致します。3,2,1・・・どうぞ!」

テープカットと同時に大きな拍手が起こり、水門が空けられ、広場の水路に水が流れ、その水の力を借りて、やがて水車がゆっくりと回り始めます。ここで又拍手歓声・・。

まずまずの出足です。

司会者として留意した点は以下の通りです。
1.各行事に対して、主催者側がもっとも伝えたいものをあらかじめ明確にしておく。
2.何度もイメージの中でリハーサルをし、間(ま)の出そうな箇所を明確にしておく。
3.その間(ま)を埋めるコメントをいくつか用意しておく。
4.現場に行って、一人リハーサルを重ねる。
5.リハーサルを通して練り上げた司会台本を主催者側に渡し、イメージにズレがないかの摩り合わせをしておく。

特に5番目の、司会台本を渡し、主催者にチェックして頂いたことは実に有意義でした。
思わぬところにお互いのイメージのギャップがあったり、私の思い違いや勘違いが発見できたからであります。
続きはまた次回に。
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by qqbh8530 | 2010-04-16 12:57 | 司会

地域の式典の司会

私が現在住んでいる山梨県は山梨市下神内川(しもかのがわ)では、先日4月10日(土)、「古道 並びに、かのがわ広場 完成記念式典」が行われました。

この地域の中心道路の古道沿線には、上(かみ)、中(なか)、下(しも)の3箇所に道祖神が祭られ、馬頭観音や将軍地蔵などの多くの石仏も現存しています。
また神社には「相撲辻」と呼ばれる立派な土俵があり、今でも秋のお祭りには地域住民による奉納相撲(ほうとうずもう)も行われています。
さらに、今では非常に珍しくなった、「古式の茅葺き切妻民家」も残っています。


古道の始まりには、古寺 西称院があり、そこには、1810年に創られた青梅街道と秩父往還へつながる分岐点を示す庚申塔(こうしんとう)があります。
また江戸後期の時代に、個人の供養として建てられた角柱型のお地蔵様がなんと42基も並んでいます。

このように、下神内川の古道周辺には、非常に多くの歴史的・文化的な遺産が今尚残っています。

先人達からの良き伝統と知恵の継承はもちろんのこと、現存する歴史的・文化的遺産もしっかりと保存し守っていく・・、同時に地域の中心道路<かのがわ古道>を整備し、地域の振興に役立てるという計画です。
平たく言えば、『ここに生まれて良かった・・と思えるような歴史と文化が香るふるさと再生』といってもいいでしょう。

この計画は、市の都市計マスタープラン、並びに「まちづくり交付金事業」として位置付けられ、平成19年2月「まちづくりプロジェクト」発足から3年以上の長きに渡る希望あふるる事業です。
 
私はその式典の司会進行をさせて頂きました。もちろん地域貢献のボランティア司会です。その貴重な体験と学びを、ブログを通してご報告したいと思います。

私は2ヶ月前に司会の依頼を受けました。
1ヶ月前にはプロジェクトの大勢のメンバーと顔合わせ致しました。

このプロジェクトの皆さんは、3年以上も前から、会議を重ね、視察を重ね、折衝を重ね、遠い遠い道のりを、1歩1歩歩んでこられ、そして今があります。
そこへ私が急に加わってきたわけです。なかにはあまりいい気分がしない方もいらっしゃるかもしれません。

私は自己紹介しながらこう申しました。
「ここまで来るのが、本当に本当に大変だったことと思います。完成まじかのこの時期に、こうしてお仲間に入れて頂きましたが、何か申し訳ないような気がしています。
それでもこうやって皆さんが一生懸命取り組まれている姿を拝見することは、司会への思い入れも大きく変わってきます。一生懸命にやりますのでどうぞ宜しくお願い致します・・」と。

今後できる限り、会議や関連作業に参加することを自分に約束しました。
短い期間しか残されていませんが、少しでもメンバーの方々と共に考え、共に動き、共に創り上げていく体験を重ねていこうと思いました。その体験を通して、言葉では伝えられない何かを感じ取り、それを司会に活かしたいと思いました。

数回、会議や作業に参加するうちに、チームメンバーのこのイベントにかける心意気、熱き思い、情熱のようなものが次第に伝わってきました。
ここまでの皆さんのご苦労は絶対に忘れないぞ!としっかりとキモに銘じながら司会をしようとあらためて思った次第です。

いよいよ明日は式典です。少々長くなりますので、この続きは又次回。
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by qqbh8530 | 2010-04-13 21:49 | 司会

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