司会のウラワザ

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司会者の居眠り?

披露宴司会の新人の方々へ
この夏は、何回か、私の受けたクレームを思い切って告白したいと思います。また漏れ聞いた、実際に有ったクレームもあわせてご紹介したいと思います。参考になるものがあれば、ぜひ役立てて下さい。

これは実際にあった話(クレーム)です。
一人のある司会者が、司会レクチャー台を盾(たて)に、椅子に座って、下を向いて祝電の確認をしていました。
それ自体、なんの非もない、どの司会者も行っているシーンなのですが、それを見た新郎の母より、『司会者が、仕事中に居眠りをしていた』というクレームがついたのです。
 その司会者にとっては、全く心外であり、また納得のいかない<クレーム>です。しかし、ことの是非はさておき、司会者に全く<その気>が無くとも、新郎の母には、司会者が<居眠りしているように>見えた訳です。

所属事務所のトップは、すぐにその司会者を問いただします。
司会者は「居眠りなんてとんでもない!私は確かに、祝電をチェックしていました」と答えます。
トップは「いや、それでもお前が悪い!たとえ寝ていなくても、寝ているように見られた、お前に非がある」そう厳しくしかっておられました。

こんな言葉を思い出します。
『瓜田(かでん)に靴を納(い)れず、李下(りか)に冠(かんむり)を正さず』
大意は、<瓜畑で靴の紐を直せば、瓜を盗むのかと疑われ、すももの木の下で帽子を直せば、果実を盗むのかと疑われる>
つまり、『人に疑いをかけられるような紛らわしい行為は、心にやましいことが無くても、しない方がよい』という意味だそうです。

クレームに学びます。
自分の言動や、たち振る舞いを客観的に見て、修整していく努力が必要のようです。
「たとえ、心にやましい事が無くても、誤解を生みそうな言動は控える」今でも私は、そう自分に言い聞かせています。
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by qqbh8530 | 2009-07-26 00:03 | 司会
披露宴司会の新人の方々へ
この夏は、何回か、私の受けたクレームを思い切って告白したいと思います。また漏れ聞いた実際に有ったクレームもあわせてご紹介したいと思います。参考になるものがあれば、ぜひ役立てて下さい。

クレーム特集 第3回目
司会の私は、プランナーから「この余興は、新郎新婦には内緒の・・、サプライズです!」と確かに聞いていました。
それゆえ、こうアナウンスしました。
「さぁ、皆様お待たせ致しました。いよいよ、新郎のご友人〇〇さん、□□さんのお二人によります余興がスタートします。余興の内容は・・といいますと、新郎新婦にも内緒のサプライズ!
もちろん司会の私も知りません。一体どんな余興が繰り広げられるのでしょうか?とても楽しみです。それでは、新郎友人たちの余興のスタートです」

プロレスラー入場のテーマソングが流れ、入場口のドアの向こうにスタンバイしていた友人2人が、会場に入ってきました。二人はプロレスラーのマスクをかぶっており、一見誰なのかはわかりません。

興味深々で見守っている私のところへ、キャプテンがやってきてこう言います。
「司会者さん、今やっている余興の2人が、さっきドアの向こうで、司会の紹介コメントを聞いて、えらい怒ってましたよ。我々の名前を、何で言ってしまうんだ!内緒にしといてくれ、と言っておいてはずなのに・・」

新郎新婦に内緒のサプライズ・・と聞いた瞬間、私は、余興の内容が新郎新婦には内緒のサプライズ・・と解釈しましたが、実際は、<内容はもちろんのこと、出演者の名前もサプライズ>の内緒だったんですね。


「この余興は、新郎新婦には内緒の・・、サプライズです!」
「この余興は、・・内容も、誰がやるのかも・・、新郎新婦には内緒のサプライズです!」

『・・内容も、誰がやるのかも・・』 これが省略されていたわけです。

この失敗に学び、以後プランナーから「仲澤さん、これサプライズです」と言われると、かなりしつこく、サプライズの内容を聞くことにしています。
また、余興紹介アナウンスメントの概略は、余興出演者に必ず(こんな感じで紹介しようと思いますが・・)と出来るだけ確認するようにしています。
そうすると、以外や以外「それは言わないで・・」とか、「だったらこう紹介してほしい・・」といった感じで、新たなより発展的なコミュニケーションが生まれ、より出演者の希望に添える司会が出来ることがわかったわけです。

一つの失敗は必ず司会者を育ててくれます。たかが司会、されど司会・・奥が深いですね。
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by qqbh8530 | 2009-07-15 18:19 | 司会
披露宴司会の新人の方々へ
この夏は、何回かに分けて、今までに私の受けたクレームを、思い切って告白したいと思います。
また、漏れ聞いた実際に有ったクレームも、あわせてご紹介したいと思います。
参考になるものがあれば、ぜひ役立てて下さい。

第2回 あーぁ勘違い!
開演前、音響担当者から伝言です。
「司会者さん、乾杯の後、すぐに流す曲は、新郎新婦の唯一のリクエストですので、ぜひ紹介して下さいとのことです。」
「了解です、乾杯のすぐアトですね」と私は答えます。

カンパーイ!
声高らかに乾杯の発声があり、間髪入れず曲が流れてきました。
私はマイクを取り、「今、皆様のお耳に届いておりますこの曲、新郎新婦お二人からのリクエスト曲〇〇〇です。宴のスタートにふさわしいリズム感溢れるナンバーですね。
皆様と共に楽しい披露宴にしてしてまいりたいと思います。本日の司会進行は・・」と自己紹介をしようとした時、音響担当者が真っ青な顔をして私の方に駆け寄ってきます。

音響担当者「司会者さん、違います。リクエスト曲はこのアトに流す曲です」
司会「だって先、乾杯のあとすぐに流す曲・・と言ったじゃないか」
音響担当者「今流れてるのは、乾杯専用のBGMで、このBGMのアト、すぐに流す曲が、お二人からのリクエスト曲なんです。どうしましょう?」 

人とのコミュニケーションは、<省略>の上に成り立っています。
音響担当者の言う『乾杯の後、すぐに流す曲は・・』は、『乾杯の(BGM)の後、すぐに流す曲は・・』であり、( )のBGMが省略されています。
その省略が、一つの勘違いを生み出しました。

ただ私は、音響担当者を責める気持ちは全くありません。
私が発したコメントは、すべて私の責任だからです。
逆に、言葉の省略に気付かなかった自分、確認しなかった自分のミスを素直に受け入れ、そんな事もあるのだからと、その後、<言葉の省略>に気をつけるようにし、少しでも違和感があれば確認するようにしています。
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by qqbh8530 | 2009-07-11 11:02 | 司会
披露宴司会の新人の方々へ
この夏は、何回かに分けて、今までに私の受けたクレームを思い切って告白したいと思います。
また、漏れ聞いた実際に有ったクレームも、あわせてご紹介したいと思います。
参考になるものがあれば、ぜひ役立てて下さい。

第1回目
これは私の受けた、<音源のクレーム>です。
もう10数年も前のことですが、東京都下のとあるホテルでの披露宴、余興のリーダーが「武田節」のテープを差し出し、「司会者さん、わしらが歌う時、これながしてくれ」と言いました。

私は、さっそく音響担当者にテープを渡しました。が、しばらくして、ふと(レーザーディスクにも確か 武田節 は有ったはずだ)と思い出し、音響担当者にこう伝えました。
「やっぱりお客様の持ってきたテープではなくて、うちのレーザーディスクの 武田節 でいきましょう。
大勢で歌うようなので、歌詞が見えたほうがいいでしょう」と変更をお願いしました。
私の独断、良かれ・・と思っての采配でした。

余興が始まります。レーザーディスクから 武田節 の前奏が流れ、唄が始まりました。
ほどほどの唄・・、唄い終わって、ほどほどの拍手。

次の余興が始まった時、先ほどの余興のリーダーが、ものすごい剣幕で私のところにやってきました。
「なんで渡したテープをながさなかったんだ?こっちは何本もの武田節のテープを聞き比べて、一番我々に合うやつを選んで、皆で練習してきたんだ。
前回、違う部下の披露宴でやった時は、ものすごくうまくいって、社長に褒められたんだ。
あんたのお陰で、今回はめちゃめちゃんになっちゃったじゃないか。いったいどうしてくれるんだ!」
私はただただ頭を下げ、謝り続けました。リーダーは席に戻ります。

宴も終了しました。
引き出物を片手にお開き口に進む、その余興のリーダーのところに、私は大急ぎで駆け寄り、再び丁寧に丁寧に詫びました。

ところが・・
逆に、火に油を注ぐような状況となり、私の顔を見るなり、改めて怒りがこみ上げてきたのか、大声で怒鳴り散らされてしまいました。
周りのお客様も、皆驚いた様子で私達を見ています・・・。


『私どものレーザーディスクにも 武田節 はございますが、いかが致しましょうか?』と、なぜひとこと確認できなかったのか・・今でも悔やまれてならない思い出です。
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by qqbh8530 | 2009-07-08 19:10 | 司会

七夕さま

世界のスーパースター マイケル・ジャクソンの追悼式が、現地時間の7月7日10時から、ロサンゼルスのステイプルズ゙・センターで行われます。コンピューターの抽選方式で、定員8750人に、160万人からの申し込みが有り、競争率は187倍に達したそうです。

彼はこう語っています。
『僕はステージの上が一番安心できる。出来ることなら、ステージで眠りたいぐらいさ。本当に、まじめにだよ』
有名になればなるほど、しがらみや不安や恐怖が増大していくのでしょうか?マイケルの幸せは、ステージの上にだけにあったのでしょうか?

心理学博士の小林正観は、『幸せは、ただただいつも通りで、何も起きないこと』と言い切ります。
健康を害した時、初めて、当たり前のように思っていた健康に、改めて幸せを感ずる事から、それは確かに頷けます。

音楽家の井上陽水は『不幸せの量は、持っている鍵(キー)の数に比例する』と言っています。
鍵を持てば持つほど、盗まれはしないか?鍵を無くしたらどうしようと、心配の種が増え続け、かた時も心の平安は得られない・・ということでしょうか?


有名になればなるほど、自由さを失い、お金目当てのやからがまとわりつき、煩雑極まりない時間を余儀なくされてしまう・・。
マイケルの言った『・・ステージの上が一番安心、ステージで眠りたい。本当に、まじめにだよ』は、彼の<心の底からの叫びに似た願い>に思えてなりません。

追悼 マイケル・ジャクソン あなたの大好きなステージの上で、素敵な夢を見続けて下さい。
そして、地球上の多くの方々が、心の平安を得られますように!
夜空を見上げ、七夕さまにお祈りします。7月7日 七夕の日に寄せて
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by qqbh8530 | 2009-07-06 21:27 | よりよい人生の為に

よりよい人生をめざして                       


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