司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

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笑っていいとも・・を久しぶりに見ました。
タレントの仲間由紀恵さんとタモリさんの会話の中で、仲間さんは<大きい音>がとても苦手だとおっしゃっていました。
特に爆発音やピストルの音などが・・

時折り、
披露宴の中で、ヒューヒューと指笛を鳴らすお客様、あるいはおもちゃのピストルを持ち込みパンパン鳴らすお客様がいらっしゃいます。

最初は盛り上がりのシーンの効果音として聞き流しておりますが、意味もなくやられますと、いささか耳に付くようになってきます。
まわりの友人達は一緒になって盛り上がっています。若い人たちはこういう大きな音・・大きすぎる音に寛大なのでしょうか?

司会者として<もう少し控えて頂けないでしょうか・・?>という思いを、それとなく何度かマイクを通して伝えたものの、いっこうに止みません。
仕方がない・・と思い、そのままにしておきました。

それから数日後、タレントの仲間さんの『私、大きい音がものすごく苦手なんです』を聞いたので、改めて考えてしまいました。
きっとあの披露宴会場の中には、
仲間さんと同じように、大きな音がとても苦手なお客様がいたに違いない・・。
ましてや、落ち着いた静かな雰囲気を好むお客様もいたに違いない・・。
きっとつらかっただろうな・・。

やはり度を越した行為に対しては、司会者としてきちんと対応しなければなりません。
じゃぁ、いったいどういう風に対応しコメントしていったらいいのか・・?
これがまたなかなか難しい問題です。
あれこれ考えた結果です・・。


『はーい、皆様ご協力ありがとうございました。
いやいや、大いに盛り上がってまいりました。
そちらのご友人の方々の、指笛ならびにピストルのパーンパーンという効果音のお陰で、ずいぶん盛り上がってきたようです。ご友人の方々ご協力ありがとうございました。
やはりこういった効果音があるとないとでは、盛り上がりが結構違ってきますからね・・。

さて、何事もメリハリが大事、
今度はキャンドルサービスのメインキャンドル点火の時がもっとも盛り上がってほしいところです。
その時にはぜひ、またそちらのご友人の方々、ヒューヒューと、パーンパーンとでどうぞ大いに盛大に盛り上げて頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

ということで、それまでは、指笛とピストルはひとまずご休憩頂きまして・・どうぞごゆっくりお食事ご歓談をお楽しみ下さい。ご協力ありがとうございました。』
こんな感じで次回はコメントしてみようと思います。

あるいはマイクを通さず、直接友人たちのところに行って楽しくお話しをしながら、上記の内容を伝えてみようと思います。

あるいは、友人達の上司・先輩・関係者に事情を話し、その方から友人達へそれとなく促して頂くようお願いしてみようと思います。

いずれにしても何もしないわけにはいきません。
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by qqbh8530 | 2007-10-26 09:52 | 司会

サプライズに

披露宴司会、ベテランのつもりでいると、足をすくわれます。

3ヶ月ほど前の披露宴、久々のクレームです。
新郎新婦には絶対内緒(サプライズ)の余興がありました。
当然司会の私は、新郎新婦にはその余興のことは一切触れずにおりました。

いよいよ新郎新婦に内緒の余興の番がやって来ました。
司会の私はコメントします。
『さて皆様、ここで、新郎新婦もそして司会の私も知らなかった<飛び入りの余興>をご紹介させて頂きます。新郎友人○○さーん、どうぞご入場下さい!』
入場口からの登場です。なにやら覆面マスクをかぶってプロレスラーの雰囲気です・・。


余興が終わりました。
程なくキャプテンが私のところに来て、仲澤さん、先程の余興のお客さんがものすごく怒っていますよ、と言うのです。
余興を済ませたお客様曰く
『誰がやっているか最後までわからないようにするために変装して出たのに、最初から名前をあかされたら、変装の意味ないじゃん・・。
新郎新婦には絶対内緒だと伝えておいたはずなのに・・どうして名前を言っちゃったのかなぁ・・それも最初から・・!』

私は詰めの甘さを実感します。
私は、余興者の言う『新郎新婦には絶対内緒でお願いします・・』の意図を、
飛び入りの余興があることを新郎新婦に内緒にしておいて、びっくりさせる>と解釈しました。

余興者は、<飛び入りの余興があること、そして誰がやっているかも全部内緒にしておいて、新郎新婦をびっくりさせ、一体誰がやっているんだ?と思わせよう>と思っていたようです。

せめて直前に、余興者のところに行って、どういう感じで呼び込みましょうか?と一言確認しておけば、この事故は防げたはずです。

~新郎新婦に絶対内緒~
この一つのキーワードの解釈のズレが、今回のクレームを生み出しました。


名前も内緒でお願いします!と明確に言って頂かないと・・と多くの司会者は思うに違いありません。これは司会者の言い分、真実であります。

「新郎新婦には絶対内緒でお願いします・・」と伝えておけば、名前もすべて内緒にしてくれるはず・・これも余興者の言い分、真実であります。

どちらも立場を違えてその人の真実です。
どっちが正しい、どっちが悪いを論じても全く意味がありません。
大切な事は、今後こういう事故を起こさないようにするために、司会者として何ができるか?を考える機会とすることだと思います。


『この余興は新郎新婦には、サプライズでお願いします・・』
こういう依頼は今後ますます増えていきそうです。
どこまで内緒なのか、どのようにサプライズ効果を狙っていくのか、導入はどのようにするか・・等々具体的に詰めておく必要がありそうです。

余興者と司会者の解釈のずれは、司会者が積極的に細かく確認する事でかなり修整できるはずです。
やはり<労を惜しむな>が基本の姿勢なのでしょうか?

自戒を込めて・・、
初心に戻り、頑張ります!
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by qqbh8530 | 2007-10-24 21:38 | 司会
披露宴では良く起こりがちな出来事・・
お客様がステージに上がり、いざ歌おうとしたところ、カラオケの機械が作動しない・・
司会者として少々繋いではみたものの、まだまだ時間がかかりそうなので、お客様には一旦お席に戻って頂く。
準備が整ったところでお客様に再びステージに上がって頂き、いざ唄おうとしたところ、またまた機械が作動しない・・

こんな事って結構皆さん、経験しているのではないでしょうか?
ブログにコメントして下さった、司会者Fさんの経験を、皆様と共に共有し考えてみたいと思います。

最初はどうにか司会者としてフォローしますが、2度目3度目となるともうフォローのしようがありません。
せめて唄う方の再登場は、カラオケが正常に作動しイントロが流れてから、お席を立ってステージに向って頂くしかないように思います。


私がまだ新人司会の頃、大先輩のSさんの披露宴司会の見学によく行ったものです。
確かその時も、今回と同じようなカラオケのトラブルがありました。

司会者のSさんは、こんな感じで乗り切っていました。(その当時の私の記憶も、かなりあいまいなため、若干私の創作も含まれておりますのでご了承下さい)



再度ステージに上がり満を持して唄おうとしたが、曲がかからない・・
そこで司会者のSさんは、まず2度も足を運んで下さったお客様に丁寧にお礼を述べ、お客様の気持ちを聞き、共有した後、『どうぞお客様、お席の方へ、あとは私にお任せ下さい。カラオケ君の機嫌が直って曲のイントロが流れ始めましたら、私が大きく手を振りますので、そうしましたらどうぞもう一度だけステージまでお越しください。』

お客様が席に着いた頃を見計らって、司会者のSさんは、なんとカラオケの機械に向って話しかけ始めました。
『どうしたんだい、カラオケ君。何かあったのかい?
さっきまでは調子が良かったじゃないか?何か思うようにいかないことでもあったのかい?』
『えっ、なに?最近・・僕(カラオケ)の好きな歌を誰も歌ってくれない・・?そうか・・、それは辛かったよね・・。それでご機嫌斜めなのかい?分ったわかった・・ところで君の好きな曲って何なんだい?』

まぁこんな感じでカラオケの機械に話しかけながら、時おり列席者との対話も絡めながら、カラオケとの会話が進んでいきます。
そうこうするうちに、違うカラオケの機械と入れ替えられ、リクエストの曲がかかり、お客様の唄が始まりました。

カラオケに話しかける・・といったまったく予想もつかない視点に、大きな感動を覚えたものでした。

懐かしい思い出の一つです。
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by qqbh8530 | 2007-10-19 15:34 | 司会
披露宴司会者として、披露宴後半の<余興の司会>について、改めて考えてみました。
友人司会、あるいはプロ司会デビュー間もない方々を対象に書いてみます。

先日の披露パーティーの余興の一つに、バスケットボールの<フリースローゲーム>がありました。
フリースローとは、所定の位置から、妨害無しにボールをゴールに投げ入れる事ができるスローのことです。

新郎新婦共にバスケットボールが大好きです。
本物の大きなバスケットゴールを披露宴会場脇のガーデンに用意しました。
抽選で当たった方は、フリースローが1投できます。総勢10名。ナイスショットで入った方に景品、ゴールを外した方には、参加賞です。

バスケット関係の方が大勢いらっしゃいましたので、その仲間達が大いに盛り上げて下さいました。
最後は、新婦からパスを受けた新郎がかっこよくダンクシュートを決め、拍手喝采で、The End です。


さて、司会のあなたが、フリースローゲームの司会をやることになりました。
さぁ、司会のあなたはどのようにこのゲームを組み立て進行していきますか?
それぞれにイマジネーションをわかしてみて下さい。


・・・・一生懸命考えて下さってありがとうございます。



以下は、私の司会例です。
司会例は司会者の数だけ存在します。どうぞたくさんの司会者をご見学なされ、あなたの<オリジナルの引き出し>をたくさん作って頂き、司会に臨まれることを期待致します。

私の場合

1.導入
『さて先程ご紹介がありました通り、新郎新婦お二人は、バスケットボールを通してより親密になりました。言ってみれば、バスケットがお二人の結婚のキーワードです。
これからバスケットボールフリースローゲームを開催致します。

この抽選箱には、列席者全員の名前カードが入っています。新郎新婦に1枚づつ引いてもらい私が読み上げますので、呼ばれた順に新郎新婦の横に並んで頂きます。合計10名です。

並んでいる順番に、名前と一言を、マイクを通して言って頂き、新郎からパスを受けて所定の位置からワンショットのフリースローをして頂きます。
見事ゴールインされた方には景品を、外れた方にも参加賞をご用意しております。』


2.環境設定
『それではまず、新郎新婦は、<会場とバスケットゴールの中間地点>近く・・あのあたりまでお進み下さい。
(そこに司会者も一緒に並び、抽選箱から新郎の引いた名前カードを、司会の私が受け取り、)
エントリーナンバー1番○○さん、エントリーナンバー2番の○○さん・・どうぞ前の方に・・、呼ばれた順に新郎新婦の脇から順番にお並び下さい。

中略

それでは1番目の方から、名前と、一言(頑張りまーすとか絶対決めてますとか・・)マイクを通して言って頂き、新郎からパスを受け、所定の位置からワンショット、フリースローをお願い致します。』

この時点で、全体がまとまらずばらばら感があったら、主役の登場となります。(新郎からパスを受けた新婦が、ゴール下からワンショット。決まっても決まらなくても少しは列席者の注意を引けると思います)

3.ゲーム進行
私の場合は、シュート前の一言に絡めながら、実況中継をしていきました。
例えば、
『はい、ごらんの通りです。ゴールにかすりもしませんでした。残念でした。
最初の一言は気合十分、ボールは気合不十分。人生思うようには参りません。まぁこれもまたいい思い出です。○○さん、ありがとうございました。はい、それでは続けてエントリーナンバー2番、お名前と一言どうぞ・・』

4.景品と参加賞は、私の場合は、10人のショットが終わったところで、一旦会場に戻り、新郎新婦からエントリー順番に景品や参加賞を渡していきました。

5.エンディングは、フリースローゲームに参加した参加者とそれを見守って下さった列席者に司会者よりお礼を述べ、拍手を送り、さらにこうコメントを添えます。
『さて、皆様のご協力を頂きながら、楽しくゲームを進めてまいりました。ゲームの締めくくりはやはりなんと言っても主役の登場です』
新郎新婦に改めてバスケットゴール近くに来て頂き、新婦のパスを受けて新郎のカッコいいジャンプシュート・・これがハズレ会場大爆笑、その後新郎のダンクシュートでめでたくお開きと相成りました。


まとめます。

余興(フリースローゲーム)の組み立て方
1.導入のコメントを考えておく

2.ゲーム等がスムーズに進行するよう、立ち位置やマイク位置、人の流れ・・等、
  環境設定をイメージしておく

3.ゲーム進行は、うるさくない程度に実況中継をする

4.参加賞等、渡す場所の設定やタイミング、渡す人と受け取り手の位置関係・・等々イメージしておく

5.エンディングは、ちょっとアクセントが付く演出をやって終了する



余談ですが、打ち合わせの時、初めて分ったことですが、
新郎は、私と同じH高校の後輩、同じバスケット部。
彼は、高校3年の時、県大会優勝、インターハイ出場、彼はそのティームのキャプテンを務めました。

私も高校3年の時、県大会優勝、インターハイ出場、私はそのチームの足を引っ張る存在でした(笑い)

何か縁があったのかもしれません。楽しい時間でありました。
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by qqbh8530 | 2007-10-11 10:06 | 司会
ある時、ふと、山川静夫アナウンサーの手記を思い出しました。

<少人数のお酒の席、宴もたけなわ、ベテラン山川アナが新人アナウンサーに手渡したメモ・・
『君は、一生懸命伝えているが、伝わっているか・・・酔って候  山川』
とメモ書きした箸袋を手渡した、という話。>

「伝えている(つもりでいる)が、伝わっているか・・・?」
司会をやっていく上でも、とても大切な、自分への問いかけになりました。

山川アナの手記を参考にしながら、改めて自分を振り返ってみます。

「言わなくても、分ってくれるはず・・と私は思っているが、本当に相手は分っているだろうか・・?」
友人同士、恋人同士、夫婦間等々、そして司会打ち合わせ時さらに披露宴の中で、「言わなくても分ってくれるはず・・」は私の中で大活躍です。

ある時友人に、「それくらい言わなくたって、分ってると思ったよ」と言われた時、思わず私は「そんなこと、言ってくれなくちゃわかんないよ!」と言い返しました。

その時初めて、<言わなくても分ってくれるはず>は、全く持ってご都合主義の安易な思い込みと知りました。

日常の生活の中から気をつけたいと思います。
『言わなくても分ってくれるはず』から『言えばもっと分ってくれるはず』へと、口癖を書き換えました。
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by qqbh8530 | 2007-10-02 22:29 | よりよい人生の為に

心にしみた1篇の詩

5日ほど前、お世話になっている方の事務所を訪れました。
ふと、壁に飾ってある額が目に留まりました。
そこにはこう書かれてありました。


      本気

本気ですれば
たいていのことはできる

本気ですれば
なんでもおもしろい

本気でしていると
誰かが助けてくれる

人を幸福にするために
本気で働いている者は

みんな幸せで
みんなえらい

今 実行

ポール マイヤー

(短時間に走り書きでメモした為、若干の間違いがあるかもしれません。お許し下さい)



本気でしていると
誰かが助けてくれる・・・私はこのフレーズに勇気をもらい、
今 実行・・・で背中を押してもらう。

そうだ、私自身の口癖も今日から変更しよう。
問いかけ「一生懸命やっているか?」から「本気でやっているか?」へ!

司会に臨む指針にしよう!
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by qqbh8530 | 2007-10-01 21:17 | よりよい人生の為に

よりよい人生をめざして                       


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