司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

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ムッとして、また修行

私は司会者であり、又ホテルウェイターでもあります。
司会やウェイターの仕事を通して、いろんなことを学びます。

先日ウェイターの仕事を通してこんな事がありました。
中学時代の同窓会、女子中学校なので出席者は女性ばかりです。

事前打ち合わせで幹事様より、
『お飲み物は、ウーロン茶で乾杯、あとはオーダーがあればソフトドリンクのみフリーでお出し下さい。それ以外はその場で注文した方に実費精算してもらって下さい』と指示を受けておりました。

お飲み物には、幹事様から言われている通り、ウーロン茶をサービスし、あとは料理出しに専念していたウェイターの私に、ここへきて小さなクレーム発生です。

『ウェイターさん、飲み物はウーロン茶しかないの?他には何かないの?』

『はい、コーラ・ジンジャエール・オレンジジュースがございます。アルコール類はビール・ワイン・ウイスキーがお出しできます。
ソフトドリンクはフリー、アルコール類は有料となり、この場で実費精算になります。』

そう答えた私にお客様はこう言います。
不愉快そうな表情で『最初からそう言ってくれればいいのに・・』と。

私は一瞬ムッとします。

それでもすぐに気持ちを切り替え、一言謝罪し、改めて飲み物のオーダーを取りました。
すると出てくる出てくる・・!
「私オレンジジュース、わたしコーラ下さい、私はジンジャエール。ねぇ、グレープフルーツジュースはないの・・?」

時は今、メインディッシュのお肉のコース・・オードブルからここまでの約1時間が経過しています。
(飲み物はウーロン茶だけかしら・・?、他の○○はないのかしら・・?、○○を飲みたいわ・・)と、一人一人の溜めていた思いが一気に爆発したような感じでした。


今思えば、幹事様の指示をそのまま四角四面に受けとりすぎていたのでしょうか?
オードブルを出した後、頃あいを見て、
「お飲み物は、ウーロン茶以外に何かご希望のものはございますか?」とさらりと私が聞いても良かったと思います。

また『最初からそう言ってくれればいいのに・・』とお客様に言われ、ムッとした自分がいます。
では自分が彼女の立場だったらどう言えば良かっただろうか?と考えます。

例えば・・、

<「最初からそう言ってくれればいいのに・・」とウェイターに言う代わりに、
<もっと早めに遠慮せずに、私からウェイターさんに聞けばよかったわね。じゃぁジンジャエールをお願いできる・・?>」

こう言えば、ほとんどの良識あるウェイターなら、

「いえいえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。最初の早い段階できちんとご案内しておけば良かったですね。ごめんなさい。
それではジンジャエールをすぐにお持ち致します。少々お待ち下さいませ」

お客さまも、ウェイターも気持ち良くコミュニケーションが取れるはずです。


お客様のクレームに学び、お客様のムッとする一言に学び、まだまだ私の人生修行は続きそうです。

人生修行と言うとちょっと大げさですが、
要は嫌なことがあっても、人のせいにばかりにしないで、たまには自分のせいだと思ってみる・・自分が引き寄せた出来事かもしれないと思ってみる・・という練習です。

ムッとする言われ方をしたら、
自分は決してそういう言い方はしないようにしようと決め、
じゃぁ自分だったらどう言えばいいのかを考え実践する・・。

この練習の繰り返しを<人生修行>という言葉にしてみたわけです。

実はこれは私の経験則ですが、
人生修行は、司会上達を直接支える<縁の下の力持ち>です。
言葉に真実味を与え、言葉に重さと説得力を加えます。

やはり人生修行無しでは軽い司会にならざるを得ません。
自分自身への戒めを含め、新人司会者の方々に提言させて頂きます。
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by qqbh8530 | 2007-06-30 23:05 | 司会

結婚披露宴の一司会者として、より良い祝電の取り扱い方を模索しています。

振り返りますと、祝電に関するクレームは意外と多かったように記憶します。

祝電に対しての思い入れは、司会者とお客様との間には当然温度差があります。
その温度差がクレームの引き金になっているように思います。

たかが祝電、されど祝電・・祝電披露にこだわる人は、とことんこだわってきます。
逆に全くこだわりがなく、司会者一任という方も多くいらっしゃいます。

難しいのは、新郎新婦は司会一任と言っていても、両親は祝電披露の枚数や順番にかなりのこだわりを持っている場合などがあるからです。

祝電の取り扱い方法は主に2つあって、プランナーや婚礼予約マンが披露する順番から、読み仮名までケアーする方法、あるいはフロントから直接司会者に祝電が届き、披露する順番から枚数、読み仮名の確認まですべて司会者の責任でおこなわれる方法などがあります。

いずれにしても、プランナーや司会者が、例えば百数十通もある祝電にかかりきりになるのは望ましい形とは思えません。
そこで・・・


・祝電披露の数は両家合わせて5通から6通以内が理想である旨を前もって伝えておく。

・披露する祝電の選択、ならびに披露する順番、読みにくい漢字の振り仮名を振る・・等のことはお客様 に一任する。

・多数の祝電が見込まれる場合は、両家1人づつの祝電担当者を決めて頂き、次のことをやって頂く。
<祝電を両家宛、新郎宛、新婦宛に分類して頂く/祝電を袋から出して頂く/すぐに読めるよう体裁や向きを整えて頂く/祝電を新郎新婦御両家ご両親に見せ、披露する枚数と順番を決め、読み間違いしやすいようなものにはふり仮名をふって頂く/披露する祝電を司会者に渡して頂き、詳細を伝えて頂く>

以上の内容をあらかじめ新郎新婦ならびに両家に書面にて伝えておきます。
お客様に少しでも不平不満があれば、その時点で修整していきます。

このような段取りで臨めば大抵スムーズにことが運ぶと思います。
最終確認はやはり司会者がやるべきです。人を介すれば介するほど間違いが出てきやすくなります。

そうもいかない場合は、腹を括って笑顔で対処するしかないと思うわけです。
如何でしょうか?
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by qqbh8530 | 2007-06-25 23:37 | 司会

前略 山本さま

司会の仕事も、ウェイターの仕事も、そして人生全般詰まるところ、何事も言い方次第・・といったところがありそうです。
司会の仕事やウェイターの仕事を通して、より良いコミュニケーションのコツを学びます。

ベテランウェイターが新人にこう言います。
「何でそういうやり方するのかなぁ?だからいつも君は仕事が遅いんだよ!」

その言い方改め、
「それは、こういうふうにやるともっと早くできるよ」と言えば、彼(新人)の仕事の効率は確実に上がります。二人の感情がささくれることもないでしょう。

どうしてそんなやり方を・・と新人のやり方を責めても仕方ありません。知らないものは知らないのです。
だから君は仕事が遅すぎる・・と評価しても、仕事の効率は下がるばかりです。

指導・教育の名の下に、自身のストレスを発散させられてはたまりません。(等の本人は案外そのことに気付いていないので余計厄介です。)


こうやるとうまくいくという見本を理由と共に示し、させてみて、うまくいったところを承認する・・

「やってみせ 言ってきかせて させてみて ほめてやらねば 人は動じ」山本五十六

戦時中の一つの言葉が、現代に見事に蘇り、力を発揮しています。
子育てや後輩の指導に十分役立っています。
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by qqbh8530 | 2007-06-25 13:18 | よりよい人生の為に
長い間、司会の仕事でいろんなホテルを見てきました。
そしてまたウェイターの仕事でいろんなホテルの現場を見てきました。

たまたま、従業員同士のいさかいに出くわす事もままあります。

いさかいがあった後日、漏れ聞くところによると、いさかいをした当事者2人は上司からかなり叱られ、そのうち一人は反発しつつ退社したそうです。

そんな話を聞くといつも思います。
確かに、手を挙げたほうが悪いし、そこは弁護のしようがありません。
しかし、そういう<いさかいが起こりやすい職場環境>があったはずです。
そのシステム上の欠陥を見つけ、直さない限りは、いつまでたってもいさかいは起こり続けることでしょう。

ウェイター同士、またはお客様とウェイター、あるいは司会者とキャプテン、ちょっとしたことで、ちょっとした言い争いが起きます。
今回の場合、会社側は、けんかをした2人とその所属長を責めるばかりです。
それでは対症療法にすぎず、本質的解決にはなりません。

ストレスを生みやすい環境には敏感でありたいものです。


ストレスと聞くと一つ関連性のあるものを思い出します。
会社側のシステムとは何の関係もありませんが書いてみます。

それは、長時間ホテルの中で働く方々は、靴と絨毯の摩擦で体にかなりの電気がたまるそうです。
男女共に化学繊維の衣類をまとっていると、ますます電気がたまりやすくなり、体にたまった電気は、体からカルシウム分を大量に奪う・・。
カルシウム分を失うと人は誰も、イライラカリカリするそうです。

ですから、イライラカリカリした時は、体の中に電気がたまっているな・・と思い、電気分を対外へ出そうとしなければなりません。
それには、水道水を手にかけながら、手を良く洗います。そうすると体にたまった電気が放出されるそうです。そうすると少し落ち着くような気がします。
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by qqbh8530 | 2007-06-23 22:14 | よりよい人生の為に

無視か?シカトか?

私は、披露宴司会の仕事をやっていますが、ホテルウェイターの仕事もやっています。
どちらが本業?と聞かれたら「両方とも本業です」と答える事にしています。

1週間ほど前の夕方、ウェイターとして50名ほどの<着席ディナー>のサービスをしました。
そこでこんな事がありました。

乾杯直前、客席の一人が右手を高く挙げました。
おそらくウェイターを呼んでいるのでしょう。
私は、乾杯直後の主賓の椅子の介添え(椅子引き)を任せられていたので、何の対応もできませんでした。

そしてそのまま、気が緩んでいたのでしょう、うかつにもそのこと(お客様が手を挙げていたこと)を忘れておりました。

乾杯後、しばらくしてそのお客様は私のところに歩み寄り、
「俺確かに手を挙げて合図したよな!わかっていたのに、無視したよな。シカトしたよな。
普通なら何か御用ですか?とか、お飲み物は何になさいますか?とか聞きに来るよな・・どうなってるの、このホテルは?」と言い寄られました。お客様はかなりお酔いの様子です。

丁重にお詫びしましたが、お客様の不愉快感は消えそうもありません。
5卓の円卓で担当テーブルが決まっています。私は<その方>のテーブル担当です。

(いやぁ、まいったなぁ)

それでも気を取り直して、淡々と自然に丁寧にサービスしました。

お肉のコースも少し進んだ頃、ふとテーブルを見ると、赤ワイングラスが倒れていて、その方の隣りの席のテーブルクロス全体が赤く染まっています。
倒したのはその方だと推測できます。
一瞬嫌がらせかな?と思いました。が、すぐにその思いを打ち消し、とにかくきれいにして差し上げようと思いました。

丁度、そのお隣の方は化粧室に行っていて不在でしたので、その間に何枚かのナプキンを利用して応急処置をしておきました。

サービス全体は、また<その方>の気をもませてはいけませんので、声かけをこまめにして、さりげなく、丁寧に、そして丁寧に、淡々と、スマートに、スピーディーなサービス・・を心がけました。


デザートコース、フィニッシュのコーヒーを<その方>にサービスした時、初めてその方は「ありがとう」とウェイターの私に言って下さいました。

言い訳はせず、淡々と丁寧にサービスしたのが良かったのでしょうか?
ウェイターの私が、<その方>を無視したり、シカトしたりしたわけではなかったことを、わかって下さったのでしょうか?

久しぶりにヒヤヒヤの経験でした。
こういうことがあると初心に戻れます。
こういうことがなくても初心に戻れるようになれば、本当のプロフェッショナルと言えるのでしょう。

まだまだ奥は深いようです。
司会の仕事もウェイターの仕事も、どんな仕事もそうなのかもかもしれません。
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by qqbh8530 | 2007-06-18 21:47 | ウエイター

安岡正篤に学ぶ

『良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は、誠に妙(たえ)なるものがある・・・。
これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。

またいい人に交わっていると良い結果に恵まれる・・・。
これを多逢聖因(たほうしょういん)という。

人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物にあうことを考えなければならない。』

(安岡正篤一日一言 致知出版社P174下段部分をそのまま引用、・・・の2箇所部分のみ仲澤による)



先日、従兄弟に誘われ、<生き方塾>へ参加しました。

致知出版社の安岡正篤著<安岡正篤一日一言>をテキストに使います。
終戦への影の功労者、政財界のリーダーを啓発・教化し、国民的教育者といわれている安岡正篤(やすおかまさひろ/故人)の生き方に学ぶ塾です。


この塾の素晴らしいところは、
学んだ事を、毎日の生活にどのように実践していけばいいのかを明らかにするところです。
さらに、塾はとても居心地が良く、参加者も真剣に学んでいます。

私にとって一番の収穫は、安岡氏をはじめ、講師・塾生一同の<志の高さ>に大いに刺激を受けたことです。


改めて振り返りますと、先日の1日は、

従兄弟との良い縁があって、
いい機会を紹介して頂きました。

縁あって、
いい場所で学ぶ事ができました。

縁あって、
いい人達にめぐり合うことができました。

縁あって、
いい書物(安岡正篤一日一言 致知出版社)に出会うことができました。



従兄弟との良い縁が良い縁とつながり、さらに良い縁へと発展したように思います。
そしていい機会、いい場所、いい人、いい書物に出会う事ができました。

縁尋機妙(えんじんきみょう)と多逢聖因(たほうしょういん)は、私にとって、まさにその日1日そのものでありました。
又この言葉の出所を教えて下さったのも塾生のW氏です。

感謝深謝であります。
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by qqbh8530 | 2007-06-15 08:00 | よりよい人生の為に
披露宴の司会は、<中距離のマラソン>のようなものです。
ペース配分が大切です。

披露宴列席者は受付を済ませ、披露宴会場へ入り、自分の席へ座ります。
まず何をすると思いますか・・?

ほとんどの方がまず席次表を眺め、
どんな人が来ているのだろうか?
知っている人はいないだろうか?
自分の席は、妥当な席順か?
同じテーブルのメンバーはどんな人だろうか?
と思いをめぐらせます。

一通り列席者の情報を集め終わったころ、今度は周りのことが気になり始めます。
自分のテーブルを眺め、会場全体を眺め、そしてメニューを取り料理内容を確認します。

披露宴の開宴時間を確認し、まだ時間がありそうだと思うと、知っている人のところへ挨拶に出かけたりもします。
そうこうしているうちに、照明が少しづつ絞られ、いよいよ新郎新婦の入場となるわけです。

そう考えますと、待っている間、お客様は人それぞれの、気になる事や興味のあることとの確認作業をしているわけです。

この頃はお客様はまだ若干の緊張感を持っています。


そこへ若い司会者のノリノリのハイテンションのアナウンス。
声は固めで高め・・耳に障りやすい声質・・これでがんがんやられたらたまったもんではありません。

司会者もお客様の緊張感に波長をあわせる必要があります。
最初は何もしゃべらないか、しゃべるとしたら少し低め柔らかめ・・まぁ言ってみれば<BGMのようなアナウンス>がベターだと思います。

最初から<全力疾走>はいけません。お客様はついて来れません。司会者とお客様との距離がますます開いてしまいます。

披露宴の最初の乾杯までの<セレモニー>は、やはりちょっと抑え気味の落ち着いたアナウンスメントがいいようです。

乾杯後、お客様も次第に雰囲気に慣れ、お酒も入って、会場内は次第ににぎやかになっていきます。
このにぎやかさを感じながら司会者は自分のペースを作っていくわけです。

司会は最初からノリノリでやったら、後半苦しくなります。
ペース配分が大事です。
そう考えると、司会の仕事はやはり、<中距離マラソン>のような気がします。
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by qqbh8530 | 2007-06-11 19:27 | 司会

叱り方と叱られ方

新人の頃は誰もがよく叱られます。
私も新人頃はよく叱られました。
尊敬している方に叱られると、案外素直に自分の非を認めることができ、次に生かせます。

そんな経験を通して「上手な叱り方」「叱られ方」を私なりに覚えました。
それは『罪を憎んで人を憎まず』という言葉に支えられます。


◎厳しく相手を叱ったあと、必ずこう添えます。
「私は君を責めているんじゃない、君のやった事を責めているんだ!」

◎厳しく叱られたあと、必ずこう思うようにしています。
「上司は私を責めているんじゃない、私のやった事を責めているんだ。そこを直せばいいんだ、ただそれだけなんだ、落ち込んでる場合じゃないぞ、素直に反省し、次に役立てていこう!」
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by qqbh8530 | 2007-06-08 08:38 | よりよい人生の為に
私は司会者ですが、ウェイターの仕事もやっています。

ウェイターとして披露宴などの部屋に入ると、嬉しい事にお客様にお食事のサービスをしながら、司会者をまじかに見ることができ、聞く事ができ、感じる事ができる訳です。
ですから毎回毎回とても楽しみです。
いろんな司会者の個性を見ることができるのです。

さて(今日はどんな司会者だろう・・・?)


イヤー・・・、この司会の方は、新郎新婦入場前からしゃべるしゃべる、こんなにとばして大丈夫かな・・?と思うくらいしゃべります。

御両家の親交や新郎新婦の喜びと感動についてや、受付に飾られたお花、席札のウラに書いてある新郎新婦からのメッセージ、二人の用意したペーパーアイテム、会場内のナプキンカラークロス等のカラーコーディネート、オンテーブルのポケットカメラ、色紙などについてアナウンスしています。
新郎新婦からもいろいろ紹介を頼まれていたのでしょう。
これを一気に紹介していました。

おそらく、新郎新婦入場までの時間が5分少々あるので(新婦は白無垢から色打掛に掛け替える為の所要時間)その時間を利用して紹介と思います。
司会者の声質は、やや堅めで高いので少々耳に障る時があります。この調子でがんがんやられては私がお客だったら参ってしまうな・・と思いました。

ぱっと見た感じでは、その司会者は柔らかいイメージ、知的で爽やかと言った好印象です。
だからこそ余計私は(あぁ、もったいないなぁ・・)と思ってしまいました。



さてでは私だったらどうするか?

特に指示がなければ、紹介事項を絞りスリムにして、今言っておいた方がいいと思うことだけアナウンスします。

例えば入場前には3つだけ、
席札のメッセージとポケットカメラと色紙についてアナウンスします。
(慣れたお客様はこの時間に色紙にメッセージを書き始めます。またポケットカメラを手に取り、すぐ取れるようスタンバイします)
そして『新郎新婦入場までの間、どうぞお二人のお作りになったこのペーパーアイテム(手にとって示す)をご覧頂きながらしばしお過ごし下さい。入場の際に改めてご案内させて頂きます』とだけ言っておきます。
御両家の親交や、新郎新婦の喜びと感動、カラーコーディネート・・等々はあとまわしにします。


披露宴冒頭でよくやる<新郎新婦お二人の紹介>も、あまりボリュームがあるようなら、取捨選択してスリムにして紹介します。
そのほうが印象に残るようです。

ただ後回しにした事項をうっかり忘れてしまわないよう、後半に必ず紹介をします。
これには細心の注意が必要です。私は何回かポカをやって懲りています。
懲りながらも司会は続いております。

ということで、最近の傾向で、新郎新婦から「それ」と「あれ」と「これ」と「それ」を紹介して欲しいと、数も多く依頼されることがあります。

一気に紹介すればうるさくなります。
何回かに分けて紹介すればうるさくありません。


まぁそうは言っても、ケースバイケースでしょうが、ウェイターの仕事をしながらそんな事を考えました。
また一つ勉強になりました。
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by qqbh8530 | 2007-06-03 08:39 | 司会

会場2時間前入り


司会者として現場(披露宴会場)に入る時間ですが、私は最近、披露宴スタートの2時間前には会場に入るように心がけています。

若い頃(デビューしてから5~6年)は、会場1時間前入りでした。
所属していた事務所のルールも1時間前入りをうたっていたこともあり、おそらくそれにならっていた事と思います。

1時間あれば電報の整理や確認、原稿の再確認、現場並びに新郎新婦との打ち合わせ等、まぁまぁ無理なくこなせます。

ただ、ちょっとしたアクシデントがあるとなかなか大変です。
例えば祝電が予想外に100通近く届いていて、司会者が整理し、新郎新婦に確認を取らなければならない時などはさすがにあせります。

また余興の組数が多く、披露宴開演前の事前打ち合わせが必要で、尚且つ時間がかかる打ち合わせ等があり、それにかかりっきりとなったりするとさぁ大変、これまたあせります。

披露宴前に<あせりや不安>があると司会のオープニングコメントも、なんとなく浮き足立ち、とても落ち着いた洗練された司会・・とは言いにくくなります。



自分自身で決めた、<会場2時間前入り>が当たり前になった今では、披露宴開始まで、比較的余裕の時間をすごす事ができます。

この余裕の時間枠の中で、私はよく現場を見て、見て、見て回ります。

受付や受付周り、ペーパーアイテムや、会場のテーブルセッティング等・・。新郎新婦が司会者に言い忘れていたことなどに気付かされたりもします。

また会場側がOKであれば式に参列し、式場の後ろの方で式全体を見守り、友人達と共に、お二人を祝福します。

会場2時間前入り・・利点も多く、何よりもアクシデントがあった時の精神安定剤です。
この2時間前入りは、同期であり先輩のK氏から教わりました。良いことを教えて頂きました。
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by qqbh8530 | 2007-06-01 22:15 | 司会

よりよい人生をめざして                       


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