司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

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運まかせ、風まかせ!

司会の仕事の本数をもっと増やすために・・というタイトルでさらにいろいろ考えてみました。

・・・取り立てて努力らしい努力もしていないけれど、なぜか売れっ子の司会者がいる。
一生懸命努力しているのにもかかわらず、いっこうに伸びない司会者もいる。

あまりうまくないという評判があっても、なぜか結構売れている司会者もいる。
司会の技術がかなりあっても、なかなか本数が伸びない司会者がいる。


司会の本数を増やす要素はどうやら、司会の技術や、努力以外にもありそうです。
それは、例えば本人の生まれ持った資質や声質であったり、人間的魅力であったり、人当たりの良さであったり、営業力であったり・・。
また、あまり科学的ではありませんが、例えば「運」とか「ツキ」とかいう「不思議な力」も関係してそうです。

運を良くしたり、ツキを引き寄せるのには、小さな良いことをたくさん積み上げ、いつも感謝の心で日々を送るといいようです。(浅見帆帆子著 あなたは絶対守られている グラフ社刊に学びました。)

小さな良いこととは、明るく挨拶をしたり、優しい言葉をかけたり、人に親切にしたり、身の回りの整理整頓をしたり・・といった誰にでもできる簡単な事です。

私の経験則では、小さな良いことを意識的にやり続けると、気持ちが穏やかになり、運が良くなりツイテきます。確かにその通りだと実感しています。

そう考えると、司会の本数も運任せ、ツキ任せ、風任せの面がありそうです。
あまり執着しない方がいいようです。あまり心配しない方がよさそうです。

資質もあり、技術もあるのになかなか本数が伸びない・・という方々へ・・
上記の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
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by qqbh8530 | 2007-05-30 07:57 | 司会

喜んで<充電>します!


司会の本数の増やし方についてもう少し考えを進めてみたいと思います。

今から20数年前、私はデビュー当時の頃を思い出します。
あこがれのプロダクションのメンバーにして頂いたものの、待てど暮らせどいっこうに仕事が来ません。
待っていても仕方ありませんので、せっせと自分の司会の<デモテープ>を作ってプロダクション事務所に送っていました。
そのテープの本数が10本以上を超した頃、<情熱>を買われて1本仕事が舞い込みました。

クレームのない程度に、どうにか無事仕事を終える事ができました。
その後少しずつ司会の本数が増えていったように記憶します。

それから数年たち、司会にも少しづつ自信がついてきました。
ふと、所属のプロダクションでNO1になりたいと思い始めました。

さっそく夜型の生活を改め、朝6時起きで、ジョッキングそして近所の小学校の校庭で発声練習をしました。
また縄跳びをしながら、NO1になるんだ!と自分にはっぱをかけたりもしました。

その甲斐あって1時期だけではありますが、所属プロダクションでNO1の本数の仕事をしたことがあります。1日に3件の司会の仕事をしたこともありました。




仕事は待っていても来ません。
この、仕事が来ない時にどうすごすか・・?に焦点を当てて考えてみたいと思います。

うろ覚えで恐縮ですが、
「花の咲かないその時は、下へ下へと根を伸ばす」というのがあります。
仕事が来ない時には、待っている間に下へ下へと根を伸ばす、つまり司会力や人間力をつけるチャンスですね。そうです、充電期間なんです!

今思えば、時間がないとなかなかできない事をこういう時にこそやるのがいいと思います。

司会の資料作りや、先輩司会の見学や、読書、映画演劇鑑賞、またいろんなステージを見てれぞれの司会のエッセンスを学ぶのもいいでしょう。
また、意外な事かもしれませんが、健康診断を受けたり、歯医者さんに行って歯のクリーニングをしたり、また図書館に行って冠婚葬祭の本や、結婚式の歴史を調べたり・・とか。
こういうことって、結構やろうと思った時はなぜか忙しいんですよね。



私のお薦めは、上記に加えて、<賭け事を掲げて、非日常のことを何か一つやる事>です。

<賭け事>は、例えば、司会の本数を今の3倍にするとか、昇給や試験の合格や結婚を掲げ賭け事にしてもいいと思います。
<非日常のこと>とは、例えば、早起きでもいいし、禁酒禁煙でもいいし・・。できれば簡単にできる事よりか、少々背伸びをしないとできにくい事を選ぶといいと思います。


ちなみに最近の<私の賭け事>は、
『この1年以内に、司会・ライター・ウェイター・研修講師・カウンセリング・・等の仕事で、収入を倍にする』という内容です。

そのための<非日常のこと>に選んだのは、『朝3時起きの新聞配達』です。期間は1年以内の限定期間。
この3月から始めましたので、もうすっかり慣れました。
新聞を配りながら、司会等の仕事の<充実と広がり>をイメージしています。


司会デビュー間もない新人の方々へ・・・
私も故郷へ戻って1年、今仕事の幅を広げる事で一生懸命です。
そういった意味では、新人の方々と同じスタートラインに立っています。
今日の原稿は、新人の方々へのエールメッセージであると同時に、まさに自分自身へのエールでもある訳です。

仕事が来ない不安は常に付きまとうものですが、それでもいったんあなたの<横>に置いて、こんな時だからこそできる、あなたならではの事をして、しっかり根を伸ばして下さいね。

そして数ヵ月後、あなたらしい素敵な花を咲かせてくださいね!あなたなら大丈夫!
楽しみにしています。頑張って下さい。もちろん私も頑張ります。
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by qqbh8530 | 2007-05-29 19:01 | 司会
今日は司会の本数の増やし方について考えてみたいと思います。

もう20数年も前になりましょうか、私が司会者としてデビューした頃は、1ヶ月に1本~2本程度の司会の仕事でありました。

それだけではとてもじゃないけど食っていけず、ウェイターの稼ぎで、ぎりぎり帳尻を合わせておりました。
かといって売り込み営業は、まだまだ自分の司会に自信が持てないだけに、あまり積極的にはできませんでした。

それでも、せめて盆暮れくらいは・・と、出入りしているいくつかのホテルへ菓子折りをもって挨拶に参ります。

ホテルを訪れる時期や品物の内容は、行き当たりばったりで、その時その時の私の気分次第でまちまちでした。
はたして効果があるのかなぁ・・なんてぼんやり考えたりもしたものです。


丁度その頃だったと思います。
所属事務所の大先輩S氏が良い事を教えて下さいました。

S先輩は新人の私にこう諭してくれました。
『仲澤君、品物の内容は毎回変えてはダメなんですよ。毎回毎回同じ物でいいんです。
毎年、同じ時期に、同じ位いの時間に、同じ物を持って挨拶に行くこと、感謝の気持ちを伝える事・・、これが大切なんです』
『そうすればきっと、いつの日か、その時期、その時間になると、予約マンは仲澤君とその品物を思い出してくれるようになるよ。それが縁で仕事に結びつく事もままあるんだよ。小さい事だけど結構大事な事かも知れないね』


その先輩はさらに続けてこう教えてくれました。
『司会の仕事が終わったら必ず担当者の所に挨拶に行くんだ、不在の時は簡単でもいいから披露宴のちょっとした様子とお礼の気持ちをメモに残し、後日改めてお礼のTELを入れる・・。私はこれをずーッとやってきたんだよ。』

所属事務所男性NO1の売れっ子司会者のS先輩が教えて下さったことです。


まとめます。
*菓子折りは同じ時期に同じ物を持っていく。
*ちょくちょく顔を出して顔を覚えてもらう。
*仕事が終わったら必ず挨拶に行く。
*担当者不在時は必ずメモを残す。
*お礼をきちんとする。

菓子折りには日ごろからの感謝の気持ちを添えて、先方に渡します。
明るく爽やかに、いつも変わらぬ在り方で、予約マンとの心のつながりを大切にしていって下さい。
そして近い将来、ぜひあなたらしい素敵な一花を咲かせてみて下さい。
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by qqbh8530 | 2007-05-26 07:30 | 司会
私は司会者ですが、ホテルウェイターもやっています。
その関係で結婚式場やホテルが主な仕事場になります。

例年この時期(春)になると新入社員が入ってきます。
皆よく挨拶をしてくれます。笑顔も多く、そしてなによりも素直で明るいのです。

(初々しくていいなぁ、たくさんいろんな経験を積んで、いいホテルマンになって欲しいなぁ・・)とつくづく思います。

そんな新人ホテルマン達も、2~3ヶ月もするともうすっかりホテルにも慣れ、気持ちに若干余裕が出てくるようです。
この頃でしょうか・・?
やがて挨拶も程ほどとなり、中には笑顔も消えゆく新人達が時折り見受けられるようになってきます。

憧れて入社したホテルであっても、実際に現場で働いてみると、憧れとはかけ離れた体験も数々しなければなりません。
そうなると一気に近視眼的思考回路になり、目の前だけの出来事に振り回されるようになってきます。
時に、行き場のない圧迫感を感じたり、もうやめちゃおうかなぁ・・なんていう思いが頭をもたげてきたりもする事でしょう。


そんな時の処方箋を書いてみます。

これは私や仲間の実体験を通して学んだ事ばかりですので、どれかひとつ位は、何らかの役にたつ事と思っています。



*悩みや恨みつらみ、不平不満は自分の中に溜め込まず、カウンセラーや聞き上手な仲間の誰かに話してみましょう。
又、日記やフリーノートに書き出したりして、問題をとにかくいったん自分の心の中から外へ出してみましょう。
これだけでもずいぶん楽になります。

*あの人さえいなければ・・、あの部署以外だったら続けられるのに・・と思う時があるかもしれません。
が、現実の法則は、<問題解決は問題を生む>構造になっているそうです。
つまり、嫌なあの人が転勤でいなくなったとしても、今度はその人に代わる嫌な人がなぜか現れたりします。

ですから、どうにかなる事はどうにかするように考えることが必要ですが、どうにもならない事は、腹を括って考えないようにしましょう。
しかしそう思っても人は自動的に考えてしまいますので、そんな時は自分にこう言い聞かせます。

『不平不満にとらわれてばかりいると、血液がにごり、抵抗力がなくなり、病気になりやすくなる。おまけに、同じような思いの人ばかりが寄ってきて、自分の運気は確実に落ちるだろう。ダメもとでいいから、今だけはいい事だけを考えてみよう』と。

*タイムイズドクター・・、きっと時間が解決してくれるはずだと信じてみる。

*嫌な現実ばかりに焦点を当てず、その1歩先の楽しい未来に焦点を当ててみる。


とりあえず今日のところはここまでと致します。お付き合いありがとうございました。
そして新人ホテルマンの皆様、頑張って下さい。

どんな仕事も尊い。
どんな仕事も苦しみがある。
それゆえ、どんな仕事も楽しみがある。
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by qqbh8530 | 2007-05-25 11:16 | よりよい人生の為に
プロ司会の新人の方々と一緒に考えてみたいと思います。

披露宴のハイライトシーン(オープニングやケーキ入刀やキャンドルサービス等々)の時の司会コメントは、できれば<紋切り型や、よく使われるありふれたコメント>は避けたいものです。

お客様にとってはもちろんの事、会場を担当しているホテルマンの方々にも、『おっ、あの司会者、なかなかいいね!』と言われるくらい、洗練されたコメントを言えるようになりたいものです。

ただ、なかなか容易ではありません。
どのように努力したらいいのか、むつかしいところです。


漫談家綾小路きみまろさんは、ネタ帳をいつも持ち歩き、思いついたフレーズを書き込み、いつの間にかその量は膨大な量になったそうです。

当然たくさんのフレーズの中には、アタリもあればハズレもある・・。
きみまろさん独自の話術は、お客様の反応を頼りに、ライブの回数を重ねるごとに洗練されていきます。


ミュージシャン井上陽水さんは、TVが大好きです。
ぼんやりと見るとは無しに聞いていて、「おっ、これ、いいな!」というフレーズがあると書きとめるそうです。
そこから陽水さんならではの言葉遊びが始まり、韻をふんだり、思わぬ言葉と言葉のリズムを作り出したりして数々のヒット曲を生み出してきました。


彼らに習って、私も一時期ネタ帳を作りました。
本や新聞、TVやラジオから気に入ったコメントやフレーズがあるとせっせとネタ帳に書きとめました。
しかしなかなかそれを本番に生かせませんでした。

工夫を重ねました。

今では、いつも持っている手のひらサイズの手帳の中に、5センチ×8センチ大位の<付箋>を数枚重ねて貼り付けておきそれに書きとめます。

付箋ですから雑に書いてもかまいません。書くところがなくなったら、その中から披露宴に使えそうなコメントやフレーズを手帳の中の決められたところに書きとめておきます。
それを手帳を開くごとに眺めます。
いつしかしっかり頭に入り、ここは・・という時にスッとコメントが出てくるようになるまで自分のものにしていきます。

私の場合は、たとえ何も用意してなくても瞬間的に発せられるいいコメントは、そういう地道な努力から生まれるような気がします。

まぁもっとも、役者の友人M君は、本当に困った時、本当に集中している時は、良いコメントが天からふってくると言っておりました。
それもまたいいなぁと思うところです。
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by qqbh8530 | 2007-05-23 08:39 | 司会

私の決め事

司会をする際の私の決め事~

①司会のコメントは無駄を省きシンプルにスマートにする。
例・・『ご新郎様ご新婦様のご入場でございます』は、「ご」を4回、不必要な「様」を2回使い、丁寧すぎてかえって聞き苦しく感じます。
私なら、『新郎新婦の入場です』と言います。シンプルでスマートで聞きやすいと思います。

②司会のコメントは、普段の会話のごとく、自然体を基本とする。
声を張り上げたり、すかしたり、猫なで声を出したり、流れるような節をつけたり・・といった声の出し方はできるだけ避けて、自分のもっとも自然な発声でコメントします。

③美辞麗句やよくあるコメントはできるだけ避ける。
例えば、ケーキ入刀時、『お二人の始めての共同作業・・』等の聞き飽きたコメント類は避け、常に新鮮なコメントを、あるいはその時の実感を添えてコメントしていきます。

決め事は多すぎても自由さがなくなり窮屈です。かといって、いつでもどこでも思うままだと、私の性格からして、どんどん楽な方へ楽な方へと司会をしていくように思います。

自分の司会の水準をキープするのには、時折り決め事を意識して守る事が必要です。その連続がいずれは私の司会の「個性」となるはずです。
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by qqbh8530 | 2007-05-20 08:23 | 司会

同じ土俵の上で!

親しい友人や同じ仕事の仲間と話していて、どうも話がかみ合わない・・ということはありませんか?

私はよくあります。
話しても話しても接点がなかなか見つからないので、結構イライラしてしまい、疲れてしまいます。


以前コーチングを学んだ時、その<原因>をつかむことができました。
その原因とは・・?

お互いの話の内容が<同じ土俵に乗っていない>からでした。



「披露宴の司会はシンプルが一番!」と私は言います。
「いやぁ、やっぱり盛り上げるのは司会でしょう」と友人は言います。

「声を張り上げたり、声を作ったり・・、どうも不自然なのが僕はいやだなぁ・・」と私は言います。
「そりゃぁ自然がいいだろうけど、少々演じなければ、お客様を引き込むことはできないよ。盛り上げる為にはそのくらいやらなきゃぁ、プロの司会者とはいえないよ」と友人は答えます。

なんとなくかみ合わない会話・・、いつ迄たっても平行線です。

私は私で、結婚披露宴等の、主に<セレモニー部分の司会>をイメージして話をしていました。
友人は友人で、披露宴の中の、セレモニー部分ではなくて主に<唄あり余興ありの楽しい部分の司会>をイメージして話をしていたのです。

<同じ司会者>について話していても、<全く違うケースの司会者>について話しているのですから、これでは話がかみ合うはずがありません。
違う土俵で相撲を取ろうとしているようなものです。
こういうことはよくあります。

かみ合わない原因は<土俵>が違ったからのようです。

二人の話を<同じ土俵>に上げてみますと・・、

私『披露宴やパーティーのセレモニー部分の司会は、やっぱりシンプルなのがいいね』
友人『そうだね、セレモニー部分の司会は、あまり余計な事は言わないで単純明快がいいね、ただそのあとは、少しはプロとして盛り上げなくてはね』

私『盛り上げようと思う時、できれば列席者の心情に合わせて自然な感じで、司会をやりたいね』
友人『うん、まぁ自然というよりか、やっぱり盛り上げようと思う時は、ここは司会者も意識的にテンション上げてやっていきたいね』




まとめてみます。
話がどうもかみ合わない時、いったんブレイクして<同じ土俵に乗せてみる>
このことを知ったお陰で、司会打ち合わせの時などには、ずいぶん助けられてきました。
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by qqbh8530 | 2007-05-19 19:43 | 司会

春の風はこころの風

ふと考える・・・。

自分は物事を良い方に考えるか?悪い方に考えるか?
悪い方に考える確率の方が断然高いような気がする。

両親も何かあるごとに、やれこれが心配だ、やれこうなったらどうする?やれ不安で寝られない?と私に訴えてきた。
心配する事で、自分のアイデンティティ(自分の正体や主体性等)を確認しているような気さえする。

そんな環境も影響していると思う。
何かあると、私は<自動的に悪い方に悪い方にと考えてしまう癖>が付いているようだ。

たいした問題ではないと思っていた。
しかしこれは実に大きい問題だ。

人生いたるところに転がっている問題という問題を、悪い方に悪い方に考えていく人生・・
人生いたるところに転がっている問題という問題を、良い方に良い方に考えていく人生・・

この歴然たる違いに気が付いた。



想像してみよう・・
A4大の真っ黒な画用紙に、虫眼鏡を使って太陽の光を画用紙上に集約させる。その光が点となった時、画用紙から煙が立ち始め、やがて燃え広がる・・


人生悪い事に焦点を合わせていけば、悪い事ばかりが燃え広がっていく・・
相手の悪い所に焦点を合わせていけば、相手の悪い所がはますます見えて、苛立ってくる・・

逆も又真なり!


悪い方に考えれば、どう転んでもどうせろくな事はない。
良い方に考えれば、それでもろくな事はない時があっても、良い方に考えたお陰で良い事が起こることもあるだろう。

どっちへ転んでも、良い方に考えた方が良い事が起こる確率は確かに高い。

なぜこのことに気が付かなかったのだろう?
あっ!もう悪いように考えている。

いやぁ、良いことに気が付いて本当に良かった、良かった、ツイテルツイテル!


日本人の平均寿命からして私の人生もあと30年から40年だろう。
この30年、40年で自身の不誠実な言動の罪を償い、物事を良い方に考え、明るい人生を歩み、その充実感を冥土のみやげにして行こう。


・・・ふとそんなことを考えた。

今日は爽やかな晴天、春の風を感じてこころも元気だ。
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by qqbh8530 | 2007-05-13 07:42 | よりよい人生の為に

それはやめて頂きたい!

先日あるホテルでの出来事。

懇親会の席、私はお客としてウェルカムドリンクを受け取り、会場入り口付近で(知り合いは来ているかなぁ)とぼんやりと眺めておりました。

すると程なく、ウェルカムドリンクを受け取って1歩前へ進もうとしたお客様のすぐ前を、一人の若いウェイターが横切り、危うく衝突寸前のシーンを目にしました。

お客様は一瞬びっくりしたようですが、ドリンクもこぼさずにすんだようで、すぐに何事もなかったかのごとくパーティー会場の奥へと進んでいきました。

その時、私のすぐ後ろ斜めから聞こえてくるのです。

『お客の前を通るんじゃねぇよ!』

私は思わず振り向きました。
見ると、年のころは40代から50代くらいのキャプテンクラスの風貌です。
おそらく、キャプテンとしてあるいは上に立つ者として、お客様の前を横切った若きウェイターを注意したのでしょう。

しかし、しかし・・・
その言葉使いはないじゃないか!いくらなんでもひどいじゃぁないか!と私は思いました。

私自身、長年ウェイターをやっているので同じようなケースがよく有る事を知っています。
おそらくそのウェイターは、<何かに気を取られて>お客様の前を横切ったと推測しました。

ついうっかり・・つい流れで・・つい勘違いして・・
自分にとっても<不本意な身のこなし>をしてしまう事がままあるのです。


私だったらどう言うか?
「君は今お客様の前を横切ったね?お客様がずいぶんびっくりされてたのに気が付いたかな?」
彼の中に、つい横切った行為に自責の念があればすぐに謝るはずです。
「次から気をつけなさい」で済むはずです。

いきなり『お客の前を通るんじゃねぇよ』では、ウェイターの人格を全く無視した言葉かけと取られても仕方ありません。
別にウェイターの彼を弁護するわけではありませんが、あまりに乱暴な言葉使いに唖然とし、ショックを受けた訳です。

ホテルは癒しの空間でもあるはずです。
いくらお客様に丁寧な言葉を使っていても、従業員同士のコミュニケーションの中に、乱暴な言葉使いがまかり通るホテルには、癒しの機能はありません。

私自身現役の司会者でありウェイターでもあります。
年も年ですのでどちらかというと指導的な立場に立つこともあります。

つい感情的になって、乱暴な言葉使いもうっかりしてしまうかもしれません。
でも上記の出来事を肝に銘じ、私の一つの反面教師としたいと思います。
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by qqbh8530 | 2007-05-12 07:43 | ウエイター
もしあなたが、2日後の土曜日に開催される中学校の同窓会の司会を急に依頼されたら・・。

20年前の私だったら・・

まずあせります。
あせりながらも、翌日本屋さんにいって司会の本を手に取ります。

でもきっと、私は次第に憂鬱な気分に襲われます。
あまりに情報がありすぎ、高度のテクニックや気配りを求められ、おまけに、ユーモアあふれるコメントで会を盛り上げる事が司会の腕の見せどころ・・なんて書いてあるのですから。

そんな事できっこありません。
その本は、司会の超ベテランが、ベテランの視点からベテランの為に書いた本で、素人の方にとっては、情報過多、理想論に近い内容です。

ですから読むことによってスッキリするどころか、ますます混乱します。

混乱しないためには、司会のコメント量を極端に少なくシンプルなものにし、うまくやらなくていいのだ、会さえ前へ進めばいいのだと<腹を括る>ことだと思っています。


以下は、同窓会の司会を急に任され不安に襲われ、私宛にメール相談に来られた方とのやり取りです。
ご本人に承諾を得て、そのやり取りの1部を若干加筆修整させて頂きながら質問形式で掲載させて頂きます。

本屋さんで司会の本を読むより、ずっと実践的で、精神的なサポートをしているように思うのですが如何でしょうか?




クライアント::北海道 28歳 男性Kさん 司会経験無し 
相談内容::中学校の同窓会の司会を急に依頼されて困っている。


Q~昔から大勢の前で話をするのが苦手で困っています。
A~誰だって大勢の前で話をするのは苦手です。Kさんだけではありませんのでどうぞご安心下さい。

Q~よく声が上ずってしまったりしますが、どうしたらいいでしょうか?
A~Kさんは司会のプロではありません。声が上ずっていいのです。処方箋はありません。
ただ『すみません、緊張して声が上ずってしまってます・・』と言ってしまえば少し楽になります。

Q~司会をうまくやるには経験を積むしかないでしょうか?
A~同じような状況設定であれば、経験がものを言うかもしれません。
ポイントは、声が上ずったりすることをあまり問題視しない事です。Kさんの伝えたい事が、声が上ずっていようとなかろうと、要は相手に伝わればいいのです。


Q~わたしはあまり通らないような声なので、よく大きな声で話すよう人に言われます。それでも司会はできるでしょうか?
A~ばかでかい声を出す必要がどこにあるのでしょう。相手に伝わればいいのです。
ビジネスの世界では、最低限相手に聞こえるくらいの声を作る必要はあるかもしれません。

大きい会場ではマイクがありますので、うまく使えば小さい声でもちゃんと拾ってくれます。
心配は要りません。マイクの使い方はその会場の音響担当者に聞いてみてください。
またマイクの音量はマイクテストをした時より若干大きめに設定してもらいます。
声が通りにくいようなのでよろしくお願いします・・と一言音響担当者に言っておきます。

Q~ボイストレーニング等は、やっておられるのでしょうか。
A~デビューの頃は早朝近くの小学校のグラウンドでボイストレーニングをしたものです。
今でも車の中で発声練習や早口言葉の外郎売(ういろううり)なんかを楽しみながらやっています。
  
ただKさんの場合はそんなことやっている時間はありませんので、ボイストレーニング等の声を作ることはいったん忘れて下さい。今のままでKさんのままで、マイクの力を信じて臨んで下さい。


Q~皆をを笑わせて、和やかな雰囲気作りをするに、やはり何か冗談を言ったほうがよいですか。
A~気の利いたジョークやユーモアを進行の中に盛り込めたら、それは素晴らしい事です。
でもそれはあくまで「理想」です。プロ司会者だってなかなか思うようにはいきません。
  
冗談を言うとしたら、ぱっと思いついた冗談をその場ですぐに口にする事です。何かコメントするにしてもKさんの実感を添えて下さい。
  
私の経験では、前もって用意したフレーズはあまり生き生きと伝わりません。ヒットしにくいようです。

会を盛り上げようとか、気の利いたジョークを言ってみんなを笑わせようとかは、やはりいったん忘れて下さい。

また来賓や恩師の紹介等セレモニー部分は、ユーモアを添える必要は全くありません。シンプルに確実に紹介することが肝要です。


Q~司会は経験が無いのでちょっと心配しております。
A~経験が無いのですから(うまくやろう)などと考えない方がいいと思います。
最低限これだけは確実にマスターしよう、間違えずに伝えよう・・という項目を決め、最低限の簡単なコメントを用意します。

ただただ<会が進行するようコメントをするだけ>でいいのです。
これなら僕にもできそうだ・・という原稿を作るのです。
  
皆に受けなくても、うまかったねと言われなくてもいいのです。
下手だったけど頑張ったね・・でいいと心から思えたら成功です。
そこからがKさんの本当の意味でのスタートです。

大丈夫、Kさんなら大丈夫です。ご健闘を祈ります。
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by qqbh8530 | 2007-05-10 22:33 | 司会

よりよい人生をめざして                       


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