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司会のウラワザ

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よりよい人生をめざして                       

司会塾 東京特別講座

昨日は、全国の司会者が集う司会グループ~BMCA主催の<司会塾>に行ってきました。
4回シリーズの3回目、私はこの日だけの単発参加です。
講師は日本司会芸能協会 理事の、ふしぎ 良 先生。
司会者の地位向上、資質向上を切望し、全国にその意識改革の種を撒いていらっしゃる方です。

年齢を感じさせない情熱家で、自身の持っている情報を惜しみなく開示して下さいました。
長年の芸能司会経験から見出した技術だけでなく、なぜそうなのか、なぜそう言わなければならないのか・・といった理論もお話下さいました。

司会者は個性的であるべきです。
どの司会も皆同じような司会振りでは、とても司会者の地位向上は望めません。
その人ならではの司会、その人の人柄があふれる司会・・。
そういった意味では、昨日のふしぎ先生の講義は、貴重な問題提起でありました。
オリジナリティあふれる個性的な司会術を構築するための<考えるヒント>になったように思います。
講義を通して、私は私なりに、司会コメントの<再チェックの必要性>を感じました。


披露宴冒頭のよくあるコメントです。
「大変長らくお待たせ致しました。それでは新郎新婦の入場です。」

・本当に、お客様を<長い間お待たせ>したのか?
・定刻スタートなら<大変長らく>は余計ではないか?
・仮に<お客様をお待たせした>とするなら、お待たせて申し訳ない・・という実感が、コメントの表情 にさりげなく表れているか?実感を伴わないコメントは、没 個性 だと思います。

そんな事を少しづつ考えていく事にします。
新しいコメントを考え出す時ほどの、ワクワク感はありません。
でもそういう地道な努力が、やがては司会者の個性へと繋がっていくと思います。
by qqbh8530 | 2009-03-13 10:39 | 司会

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by こうちゃん