すべてはお客様のために
松下幸之助氏の口癖だったそうです。
司会歴22年、ウェイター歴28年の私です。
2足のわらじを履きながら今日までやってまいりました。どちらもサービス業です。
お客さまあってのサービス業。
・・『それでお客様は喜びますか?』・・
1年前は何も感じなかった言葉です。
でも今は・・、いや今日は・・、なぜか心に沁みます。心に沁みわたります。
私の司会で、お客様は喜んで下さるだろうか?
今日の私の司会でお客様は喜んで下さっただろうか?
自己満足的な司会、おれが俺が・・の司会。
そこからいつかはシフトして、お客様に喜んで頂くことこそが第一義・・!と、心の姿勢が変わった時、司会も進歩すると思います。
多くの司会者がお客様のために頑張っている事でしょう。
でも人間ですから、自分のことに一生懸命で、そうできない時もあると思います。
でも、できている・・、出来ていない・・は、はっきり言ってそんなに問題ではないと思います。
そういう<志(こころざし)>を、常に持ち続けられるかが、もっとも肝要に思えます。
松下さんのように、口癖になるくらいに、いつもいつもそう思えるようになりたいと思います。
できる事から初めて、小さな1歩を踏み出したいと思います。