司会のウラワザ

qqbh8529.exblog.jp

よりよい人生をめざして                       

拍手の要請について

披露宴の進行中、あまりに度々「皆様、拍手をお願いします」「それではここで拍手をお送り下さい」等々、再三繰り返すのはできれば避けたいものですね。
披露宴司会のベテランほど、列席者の拍手の呼び込み方がうまいと思います。
先輩、同僚、後輩、そして私自身の拍手の要請の仕方を、整理してみました。

*アクションで・・
司会者自身が無言の笑顔で、自身の顔の横斜め下あたりで、手をたたきます。
最初はゆっくり優しく、次第に通常の速さでだんだん大きく拍手を先導します。ここは拍手のしどころですよ・・と暗に列席者に気付いてもらえるよう働きかけるかのごとく・・。
気付いた人から次第に拍手をし始め、それがやがて漣(さざなみ)のように広がっていく感じです。
嫌味がなく、私はこの方法が好きです。私の司会の師、JTプロダクション鶴賀二郎氏に学びました。

そのほか例えば
*アナウンスで・・
1.「新郎新婦に祝福を・・!有り難うございます」と言って、司会者自ら拍手を先導する。
2.「ぱちぱちぱち」と言いながら司会者が拍手をして、列席者に笑顔を投げかる。
3.「ここが拍手のしどころです」と言いながら司会者自ら拍手を先導する。
4.「いいお客様は、ここで拍手をして下さいます」と笑顔を振りまき、司会者自身も拍手をする。
5.「なぜか、拍手が起こります」と言って、司会者自ら拍手を先導する。
6.「素晴らしき仲間達に、今一度拍手を送りたいと思います」と言って、司会者自ら拍手を先導する。
7.
8.

まだまだ沢山ありそうですね。
どれもどんぐりの背比べで、そんなに大きな違いはないかもしれません。それでも、慣れないうちはつい頼ってしまう紋切り型の「拍手をお願いします」の繰り返しからは、なんとか卒業したいものです。


私の実体験です。
以前は、テーブルスピーチが終わったところで、「テーブルスピーチにご協力頂きました皆様に拍手をお送り下さい」と言っておりました。

先日は、テーブルスピーチをして下さった方に対し、そしてまたそれを聞いて下さったお客様に対して敬意を表し、こう言ってみました。

『それぞれの立場で、それぞれの思いを、真摯に語って頂き、誠に有り難うございました。
テーブルスピーチに協力して下さった方々に、そしてそのテーブルスピーチに熱心に耳を傾けて下さった皆様方に、改めて拍手を送りたいと思います。』
すると、列席者全員の心がひとつとなったような、大きな大きな温かな拍手が起こりました。
[PR]
by qqbh8530 | 2010-12-03 01:02 | 司会

よりよい人生をめざして                       


by qqbh8530