司会のウラワザ

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司会のウラワザ・その12 「拍手をして下さい」は、さようなら

d0054785_16293155.jpg例えば、あなたがこの披露宴の「司会者」とします。

宴も中盤、キャンドルサービスで入場のお二人がメインテーブルに到着、今まさに、お二人そろって一礼し、着席する場面です。ここは大きな拍手が欲しいところです。
さてあなたは司会者として、列席者に<拍手>をしてもらう為に、何と言いますか・・・?

1.お二人に拍手をして下さい。

2.お二人に拍手をお願いします。
3.お二人に拍手をお願い致します。

4.お二人に拍手をお送り頂けますでしょうか・・

5.お二人に拍手をお送りしたいと思います。


1.・・・は列席者に拍手を「強制」しています。
2.3.・・は列席者に拍手を「依頼」しています。
4.・・・は列席者に拍手を「丁寧に依頼」ています。
5.・・・は列席者に拍手を「うながして」います。

1のランクから5のランクに近くなるほど、段々司会のレベルが上がっていくことを、個人的な観点から示してみました。
プロ司会者としてやっていくのには、4から5のランクが理想と思っていますが、いかがでしょうか・・・?

つまり「強制」を感じるコメントとはさよならをする。できるだけ丁寧な依頼か、促していく感じのコメントを使っていくというのが私の目指す方向です。

以上の基本をベースに、ちょっと変化球を加えて、ほかに思いつくコメントを書いてみます。
「どうぞ今一度お二人に祝福をお送り頂けますでしょうか・・」 「お二人メインテーブルに到着、なぜか拍手がおこります。」「お二人メインテーブルに到着、ここは自然に拍手がおこることになっております・・」「お二人メインテーブルに到着、お二人に改めて拍手をお送りしたいと思います。」
どれにも強制は入っていないと思います。

強制する感じのコメントは、列席者にきつい感じを与えます。うながしのコメントは、列席者の主体性を引き出し、列席者に上質な柔らかい感じを与えます。

司会のウラワザ・・その12 (強制の)拍手をして下さいはさようなら としたいと思います。
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by qqbh8530 | 2005-07-10 00:44 | 司会

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